お役立ち情報
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介護士の転職活動において、面接官がまず初めに見るのが履歴書に使う証明写真です。介護士は、利用者様やご家族の方に不信感を与えないためにも、第一印象が非常に重要だといわれています。そのため、履歴書に使う証明写真は相手に好印象を与えられるようなものを準備する必要があるのです。本記事では、介護士の履歴書に使う証明写真の撮り方や、準備方法について解説します。
■目次
転職面接を控えている介護士によくある、履歴書の証明写真についての悩みは以下の通りです。
●写真店とスピード写真機、どちらで撮影するべきなのか
●何枚もあると安心だけど、枚数の多さに比例して料金が上がってしまう
●自作の証明写真を使いたいけど、不採用にならないか不安
写真店でプロのカメラマンに撮影してもらうと、より見栄えの良い写真に仕上がります。
しかし、写真店での撮影は料金が高い点がデメリットです。
そのため、できる限り安く済ませようと、スピード写真機で撮影したり、スマホで写真を撮って自分で印刷したりする人も増えています。
証明写真の質を重視するのか、はたまた費用の安さを優先するのか、求職者のニーズに合わせて撮影方法を選択するのが一般的です。
しかし、手持ちのスマホやデジカメで写真を撮って印刷すると写真の質が下がってしまうため、あまりおすすめできません。
>>>あわせて読みたい「介護士の面接でのマナー|準備物やチェックされるポイントを解説」
介護の仕事に関わらず、どのような業界・業種でも守るべき「履歴書の証明写真に関する基本マナー」というものがあります。
これから転職面接や履歴書の作成を控えている介護士の方は、以下の基本マナーを心得ておきましょう。
●履歴書の証明写真は、スーツやジャケット、ブラウスで撮影する
●アルバイトやパート、派遣雇用の場合でも、私服で撮影しない
●履歴書の証明写真は、3ヶ月~半年以内に撮影したものを使用する
履歴書の証明写真は、雇用形態を問わず、スーツで撮影するのが一般的です。
人と接することが多い介護の仕事では、スーツで撮影することで、常識があることやマナーをわきまえていることがアピールできます。
また、入社後に外部研修に参加する機会もあるため、雇用形態を問わず、就職活動用のスーツを最低でも1着用意しておくことが大切です。
履歴書の証明写真は、応募者の第一印象を左右する重要な写真です。
そのため、面接前から余裕を持って用意しておくことが大切です。
ここからは、履歴書の証明写真の準備方法を3ステップで解説します。
履歴書の証明写真を撮影する前に、まずは身なりや身だしなみを整えることが大切です。
特に、服装や髪形においては、以下の点を意識するようにしましょう。
また、履歴書の証明写真では、派手なメイクを避け、ピアスやネックレスなどのアクセサリーを外して撮影することが重要です。
なお、ノーメイクだと顔色が暗く見えてしまう場合もあるため、派手すぎない自然なメイクを意識することをおすすめします。
>>>あわせて読みたい「介護士の面接での服装や身だしなみ、注意すべきポイントとは?」
質の高い証明写真を手に入れたい場合は写真店で、安価で手早く証明写真を手に入れたい場合はスピード写真機で、自分の希望に合わせて撮影を行います。
特に、以下の点に注意して証明写真を撮影するようにしましょう。
証明写真が用意できたら、規定サイズである「縦4cm×横3cm」にカットして履歴書へ貼付します。
証明写真を貼る際は、テープのりやスティックのりがおすすめです。
水のりは水分が多いため、履歴書の用紙がヨレてしまいます。
万が一、剥がれてしまったときのために、証明写真の裏には氏名を記入しましょう。
また、近年は「メールで履歴書を送信してください」と指定する応募先が増えています。
メールで履歴書を送信する場合は、証明写真をスキャナでパソコンに取り込むか、デジタルデータの証明写真を用意することをおすすめします。
採用担当者は、履歴書の証明写真をどのような視点で見ているのでしょうか。
ここからは、応募先の採用担当者が履歴書の証明写真を見る際のチェックポイントを3つご紹介します。
履歴書の証明写真は、採用担当者が応募者に対して「面接で会ってみたい」と思うきっかけになるものでもあります。
特に、真面目で明るい雰囲気の証明写真や、清潔感のある身だしなみが見て取れる証明写真は、採用担当者に好まれます。
書類選考を通過し、採用面接につなげるためには、好印象を与えることが大切です。
履歴書の証明写真では、社会人としてのマナーや常識もチェックされます。
こういった、常識に欠ける証明写真の貼付をしている人は、入社後もいい加減な仕事をするのではないかと思われてしまいます。
書類選考の段階で不採用となる可能性があるため、注意が必要です。
履歴書の証明写真に、プリクラやスナップ写真の切り抜き、SNSのプロフィール写真を貼付する応募者も少なからず存在します。
また、不採用になった履歴書の証明写真を切り取り、再利用する応募者もいます。
採用担当者から見て、マナーや常識に欠けていると判断されやすいケースとして、以下のような例が挙げられます。
●プリクラやスナップ写真の切り抜きを使っている
●SNSのプロフィール写真を使っている
●履歴書の証明写真を何度も再利用している
このような応募者は、価値観や考え方が社会人としてふさわしくないと判断されてしまい、不採用になるケースがあります。
>>>あわせて読みたい「介護職は人物重視の採用が多い!人物重視の選考で受かるポイント」
証明写真を手持ちのスマホやデジカメで撮影し、自宅でプリントアウトする方もいます。
これはNGではありませんが、写真店で撮影した方の履歴書と比較すると写真の質が劣って見えてしまいます。
履歴書の証明写真を撮影する際は、写真店や写真スタジオを利用する方が無難です。
また、以下のような間違った方法での証明写真の準備は避けるようにしましょう。
●小顔に見せるために、過剰な上目遣いで撮影した写真を使用する
●目を大きくしたり、顔を細くしたりと、不自然な加工をした写真を使用する
●旅行などで撮影したスナップ写真を切り抜いて使用する
●背景に人や物が写っている写真を使用する
転職活動中は、前職での退職手続きや仕事の引き継ぎなどでバタバタして、なかなか時間がとれないケースが多いです。
そのため、余裕を持って早めに証明写真を準備することが大切です。
>>>あわせて読みたい「介護士面接で受かる・落ちるサインは分かる?受かる人の特徴は?」
履歴書の証明写真は、応募者の第一印象を決める大事な役割を持っています。
そのため、自分で撮った写真ではなく写真店や写真スタジオ、スピード写真機を利用することをおすすめします。
正しい準備方法を理解し、スムーズかつ的確に、採用されやすくなる履歴書の証明写真を用意しましょう。
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