お役立ち情報
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介護施設で、父の日にちなんだレクリエーションを実施してみませんか。父の日は、利用者様に日頃の感謝の気持ちを伝えるのにぴったりの日です。プレゼントやメッセージなど、さまざまな方法で利用者様に感謝を伝えてみましょう。今回は、介護施設の父の日におすすめのプレゼントやメッセージの例文、レクリエーションのアイデアなどをご紹介します。
■目次
毎年6月第3日曜日は「父の日」です。
父の日は、1910年頃にアメリカで発祥したといわれています。
そこから世界各国に父の日の文化が広まり、日本では1955年頃から普及し始めました。
母の日と同様、父の日にも介護施設の利用者様と楽しめるレクリエーションやプレゼントなどを通して、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
利用者様への感謝の気持ちを込めて、プレゼントを用意してみましょう。
以下では介護施設の利用者様に贈る、父の日におすすめのプレゼントをご紹介します。
父の日には黄色いバラを贈る風習があります。
黄色いバラを送るようになったのは、「愛」というバラの花言葉と「信頼や尊敬」を表す黄色が父の日を祝う花としてぴったりだと考えられるようになったからだといわれています。
生花を介護施設で育てるのは難しいため、プレゼントにする際は造花を選ぶことをおすすめします。
黄色いバラ以外にも、ヒマワリも父の日のプレゼントとして人気が高いです。
黄色だけでなく、さまざまな色の造花を花束のようにして贈るのも良いでしょう。
実用性が高く、プレゼントとして定番のハンカチ。
デザインや素材などの種類も豊富なため、贈る相手の好みに合うものを選ぶことができます。
また、お手頃な価格帯のものが多く、相手に気を遣わせないプレゼントとしてもおすすめです。
何足あっても困らない靴下は、気軽に贈ることができるプレゼントとして人気があります。
男性の方に贈る際は、普段使いしやすいシンプルなデザインのものだと喜んでいただきやすいでしょう。
足元の冷えに悩んでいる方の場合は、生地の厚いあたたかい靴下を選ぶのがおすすめです。
普段から眼鏡をかけている人でも、眼鏡ケースにはあまりこだわりがなく、眼鏡屋で貰ったものをそのまま使っているという方は多いです。
毎日使うものだからこそ、おしゃれなデザインの眼鏡ケースをプレゼントすれば、喜んでもらえること間違いなし。
お気に入りの眼鏡ケースがあれば、眼鏡を無くしたり、傷つけたりしてしまうこともなくなるかもしれません。
高齢者の方に贈るプレゼントとして人気のルーペ。
ペンダント式のものや折りたたみ式のものなど、さまざまな種類のものがあるため、持ち運びにも便利です。
本や新聞を読んだり、細かい作業をしたりするときに活用できます。
コップであれば、施設にいる方にも毎日使っていただけます。
ガラスや陶器は落とすと割れてしまう可能性があるため、プラスチックなどの素材でできたものを選ぶようにしましょう。
軽量で持ちやすく、使い勝手の良いものが喜んでもらいやすいです。
思い出の写真たちを集めた手作りのアルバムをプレゼントするのもおすすめです。
施設で撮影した写真だけでなく、ご家族の方に協力していただいて、ご家族との思い出の写真も一緒にアルバムにすると良いでしょう。
アルバムに飾られた写真を見て、利用者様から昔の思い出話や懐かしい話を聞けるかもしれません。
父の日には、利用者様への感謝の気持ちを込めたメッセージカードを渡すのがおすすめです。
介護施設の利用者様にメッセージを贈る際に、気をつけるべきポイントは以下の通りです。
●見えやすい大きさ・太さの文字で丁寧に書く
●利用者様に対する感謝と敬意が伝わる内容にする
●定型文にならないよう一人ひとりに合った文章を考える
利用者様に贈るメッセージの例文をご紹介します。
メッセージの書き方に悩んだ際の参考にしてみてください。
>>>あわせて読みたい「【例文付き】介護施設で敬老の日にメッセージを贈るポイント」
父の日には、みんなで楽しめるレクリエーションを計画すると良いでしょう。
介護施設の父の日レクにおすすめのアイデアをご紹介します。
室内で気軽に遊べるパターゴルフは、男性の利用者様に人気のレクリエーションの一つです。
ゴルフ用のセットがなくても、紙コップや牛乳パック、段ボールなどを用いて簡易的なゴルフセットを作ることができます。
レクリエーションとして盛り上がるだけでなく、手足の運動としてもおすすめです。
紙だけでできるフォトフレームです。
お気に入りの写真も、手作りのフォトフレームに入れて飾ることで、さらに特別感のある思い出の品になります。
紙の種類を変えたり、出来上がったフォトフレームを自由にデコレーションしたりするのも良いでしょう。
父の日の食事は、普段より少し特別感のあるメニューを提供してみるのもおすすめです。
暑さを感じ始めるこの時期だからこそ、利用者様に美味しい食事を召し上がってもらうことで、元気に健康に過ごしてもらえるようにしましょう。
父の日に人気のメニューの例をご紹介します。
●ちらし寿司
●焼き魚
●唐揚げ
●天ぷら
●お蕎麦
●肉じゃが
父の日には、地域の子どもたちやボランティアの方々との交流イベントを行うのもおすすめです。
ボランティアの方々の演奏やパフォーマンスを鑑賞したり、子どもたちと一緒に楽しめるレクリエーションを計画したりすると良いでしょう。
普段は関わらない方とコミュニケーションを取ることで、脳の活性化や認知症の予防にもつながります。
>>>あわせて読みたい「【6月のレク】介護施設におすすめ!高齢者向け6月のレクを紹介」
介護施設で父の日レクを行う際に注意すべき点についてまとめました。
父の日レクの主役は男性の利用者様ですが、女性の利用者様に肩身の狭い思いをさせないよう注意が必要です。
女性も参加しやすいレクリエーションを考え、レク当日も女性の利用者様が楽しめているかどうか常に意識して確認するようにしましょう。
父の日イベントであっても、男女問わずすべての利用者様が楽しくレクリエーションに参加できるような配慮をすることが重要です。
レクリエーションやイベントを行うと、環境の変化などの原因で体調を崩される利用者様が増えてきます。
また、6月に入り少しずつ気温が高くなっていることから、熱中症や脱水症などのリスクも高くなります。
レクリエーションを行っている際も常に利用者様の状態に目を配り、体調の優れない方がいる際はすぐに対応できるよう注意が必要です。
今回は、介護施設におすすめの父の日のプレゼントやメッセージの例文、レクリエーションのアイデアなどをご紹介しました。
父の日は、利用者様に日頃の感謝の気持ちを伝えるのにもってこいの日です。
利用者様に喜んでいただけるようなプレゼントやメッセージなど、父の日をより盛り上げられる楽しいレクリエーションを考案しましょう。
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