介護士の面接に落ちてしまう理由11つ|受かるための準備とは?

更新日:

介護士を目指している方のなかには、「介護士の面接に何度も落ちてしまう」「面接が苦手」という方もいらっしゃいます。面接に何度も落ちてしまうことには、何らかの改善点があるのかもしれません。本記事では、態度と伝え方の双方で面接に落ちてしまう理由や、面接に受かるための準備について解説します。

【態度】介護士の面接で落ちてしまう理由5選

介護士の面接で落ちてしまう態度面での理由について、5つ解説します。

身だしなみが整っていない

介護士は人と密に接する仕事のため清潔感が大切です。

しかし面接時に身だしなみが整っていないと清潔な印象を与えられず、不採用になってしまいます

髪型はしっかり整えているか、服にシワやシミがないか、サイズは合っているか、かばんや靴などは汚れていないか、一度自分の身だしなみについて振り返ってみましょう。

女性の場合はナチュラルメイクを施す、男性は髭を剃るなどの配慮も必要です。

>>>あわせて読みたい「介護士の面接での服装や身だしなみ、注意すべきポイントとは?」

マナーが身についていない

面接の際に必要なビジネスマナーが身についていないと、不採用になってしまいます。

ビジネスマナーは社会人の基本のため、面接で「なっていない」という印象を与えてしまうと、採用は難しくなることも。

施設に入ったときから出ていくまで、ビジネスマナーは把握できているか確認しましょう。

>>>あわせて読みたい「介護士の面接でのマナー|準備物やチェックされるポイントを解説」

傲慢な態度

面接中の態度が傲慢な場合も、不採用になってしまいます。

介護士は高いホスピタリティと落ち着いて対応する力が問われる職種です。

職員だけでなく利用者様と良い関係を築くことも大切なため、面接で「傲慢だな」と思われてしまうと、介護士としての素質がないと判断されてしまいます

言葉遣いが悪い

面接中の言葉遣いが悪いことも良くありません。

敬語を使っていても、例えば「まじで」「めっちゃ」「~っすよね」のようなくだけた表現を使うことは、ビジネスシーンでは相応しくありません

正しい敬語を使うようにしましょう。

元気がない

面接中の元気がないことも、不採用の要因になってしまいます。

介護士は利用者様に対して明るく元気に振る舞うことが必要なシーンが多く、元気のない介護士は利用者様を不安にさせてしまいます

面接中は笑顔をたくさん見せて、元気さをアピールすることも大切です。

【伝え方】介護士の面接で落ちてしまう理由6選

伝え方で介護士の面接に落ちてしまう理由について、6つ解説します。

志望動機が薄い

志望動機が薄い、他の施設や職種でも通用するような内容だと、本気度が伺えず不採用となってしまうことがあります

例えば「人の役に立ちたいと思った」「手に職を付けたいと思った」といった内容だけでは、動機が薄く面接官に印象付けることができません。

なぜ介護職をやりたいのか、なぜその施設がいいのかを具体的に述べることが大切です。

前職の退職理由がネガティブ

退職理由が「人間関係で揉めた」「嫌いな利用者様がいた」のようなネガティブな内容だと、「採用後もトラブルを起こされるのでは?」と捉えられ不採用になってしまいます。

退職理由はなんでも正直に答えてしまうのではなく、ポジティブな内容に言い換えることがポイントです。

>>>あわせて読みたい「介護職の面接で好印象を与える転職・退職理由の伝え方とは?」

話の論点がずれる

質問に対して答えになっていないことを話すなど、論点がずれた話し方をしていると印象が悪くなります。

コミュニケーションに問題があると捉えられ、不採用になることも

自分の話したいことだけを話すのではなく、話の筋が通っているか考えながら回答しましょう。

自分の希望や理想ばかり話す

給与の希望やシフトの希望などがあることは理解できますが、面接の段階でそのことばかり話すことはよくありません。

またこれまでの自分の実績などを、自己アピールの範疇を越えて話しすぎることもやめましょう

面接は基本的に面接官が応募者に質問し、適性を見極める場です。

自分のことばかり話しすぎないように気を付けましょう。

引っかかるような短所ばかり話す

多くの面接では「長所と短所を教えてください」といった質問が行われます。

その際に答える短所が、仕事をするにあたって引っかかってしまうような短所では印象が悪くなります

例えば「寝坊をしやすい」「人と話すのが苦手」「短気である」といった、仕事に影響が出てしまうような短所を話すことはやめましょう。

逆質問をしない

面接の最後は必ずといっていいほど、応募者が面接官に質問をできる機会を設けてもらえます。

逆質問は不明な部分を明らかにできるだけでなく、施設への志望度の高さを示す時間にもなるため、必ず質問を行いましょう。

逆質問を断ると、施設への志望度が低いと見なされてしまいます

介護士の面接で落ちないために

介護士の面接に落ちないためには、どのような準備を行うべきなのでしょうか。

身だしなみをチェック

面接に行く際の身だしなみチェックは必須です。

清潔感を感じられる身だしなみができているかチェックしましょう。

髪型は整えられているか

肩より長い髪はまとめる

メイクはナチュラルメイク

無精ひげが生えていないか

服(スーツ)のサイズは合っているか

服(スーツ)にシミやシワはないか

靴は汚れていないか

かばんは適切なものか

履歴書・職歴書は丁寧に

施設に提出する履歴書や職務経歴書は、丁寧に正確に作成しましょう。

誤字脱字がないように、必要な部分は正しく埋める必要があります。

詳しい作成方法は、以下の記事を参考にしてみましょう。

>>>あわせて読みたい「【テンプレートあり】介護士向け!履歴書の書き方を解説」
>>>あわせて読みたい「【テンプレートあり】介護士向け!職務経歴書の書き方を解説」

施設の下調べをする

面接を受けるにあたって、施設や法人の下調べを行うことは大切なことです。

下調べをすることで、逆質問の質問も用意しやすくなります。

求人票に記載されているような待遇などの情報はもちろん、施設の方針や経営理念、規模などについても確認しておきましょう。

無資格・未経験は関係ない

介護業界は人手不足が深刻化していることから、「無資格・未経験だから受からない」ということはありません。

無資格・未経験でも採用を行っている求人は多数あります

アドバイザーに相談してみる

まとめ

人手不足の問題を抱えている介護業界において面接に落ち続けてしまう場合は、自分に何らかの問題があるのかもしれません。

面接は、しっかりポイントを押さえることで突破することができます。

面接に通らない、自分に合う求人が見つからないという場合は、介護求人ラボのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
 

職場の選び方に迷ったら【介護求人ラボ】

【介護求人ラボ】では専門のアドバイザーがあなたの希望に合った求人をご提案いたします。職場選びに迷った際はぜひ【介護求人ラボ】へご相談ください!入職までしっかりとサポートさせていただきます。

お電話で無料お問い合わせ 簡単!WEBで無料お問い合せ

Instagramはじめました!
フォロー・いいね・コメントよろしくお願いします♪