お役立ち情報
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介護士の転職で必ず必要となる職務経歴書の書き方を徹底解説します。履歴書とは異なる記入方法のため、書き方が難しい!と思う方も多いのではないでしょうか。今回はそんな介護士さん必見の、職務経歴書の書き方やポイントについて解説します。テンプレートも用意しているため、初めて転職活動をする方にもおすすめですよ。
■目次
職務経歴書は、これまでの業務経験やスキルについてを企業に提出するための書類です。
一般的にA4サイズ用紙に1~3枚でまとめます。
手書きでも問題ないですが、大量の情報を書くことはかなりの労力がかかるため、PCでの作成がおすすめです。
PCで作成されたもののほうが見やすく、またスキルアピールにもなります。
また、職務経歴書には大きく分けて以下3つの種類があります。
編年体式
時系列に沿って職務経歴を記載する形式です。
新卒や転職回数が少ない人に向いています。
逆編年体式
最新の職務経歴から順に、過去にさかのぼって記載します。
現在の職や最近の実績を強調することができる形式です。
キャリア式
時系列ではなく、スキルや実績を中心に記載します。
特定の職務に求められるスキルや経験を強調したい場合に適しています。
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日付は職務経歴書を提出する日付を記入します。
名字と名前の間はスペースを空け、その下に住所を記入します。
電話番号は連絡の取りやすい番号であれば、携帯電話でも固定電話でも問題ありません。
Eメールアドレスも同様で、連絡の付きやすいアドレスを記入しましょう。
これまでの職歴について、簡潔に文章にまとめます。
長すぎず短すぎず、4~5行程度にまとめながら、時系列に沿って作成します。
施設・事業所の名前は運営元法人から、正式名称で書くようにしましょう。
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❷で記入した職歴について、詳細を記入します。
勤務先名:施設名を記入します。運営元法人がある場合は、法人名から記入しましょう。
事業内容:施設が行っている事業について記入します。
職種:施設で経験した職種を記入します。
雇用形態:施設での雇用形態について記入します。(例 正社員、契約社員、パート)
施設規模 :施設の利用者定員、在籍しているスタッフの人数を記入します。
在籍期間:施設に在籍していた期間を「20XX年 〇月 〇日 ~ 20XX年 〇月 〇日 (〇年〇ヶ月)」の表記で記入します。
施設で担当していた業務について、分かりやすく箇条書きで記入します。
箇条書きはあまり多くなりすぎると見づらいため、簡潔にまとめるのがベスト。
どのような業務を行っていたのか、なるべく具体的に記入しましょう。
業務を行う上で身につけた知識やスキルなど、自己PRに繋がるようなことを記入します。
施設によって行っている事業内容が異なることもあり、求職者がどのような経験を積み、どのような知識やスキルがあるのかは、採用側が最もチェックする部分。
自信のあることは、知識やスキルの内容をより具体的に記入すると良いでしょう。
アピールできる資格や免許について記入します。
介護福祉士などの介護資格があれば、必ず記入するようにしましょう。
他にも認知症ケア専門士や手話通訳士など、アピールできる資格があれば記入しましょう。
施設にアピールしたいことを文章として記入するスペースです。
自分が強調したいことや伝えたいことなどは、このスペースで伝えます。
これまでの経歴でどのようなことを学び、それを踏まえてどんなことをしたいか、それに自分のスキルがどう活かせるか、という流れで書いてみましょう。
だいたい300~400字くらいのボリュームにまとめるのがベストです。
>>>あわせて読みたい「介護の転職で採用される自己PRの書き方は?例文も紹介」
今回の記事で紹介した職務経歴書は以下のボタンからダウンロードできます。
本記事を参考にしながら、職務経歴書を作成してみましょう。
職務経歴書テンプレートのダウンロードはこちらから(Word)
職務経歴書は、自分のスキル・経歴をアピールするための重要な書類です。
それぞれの項目で注意すべき点があるため、確認を徹底しながら書くことが大切です。
本記事を参考に、正しく職務経歴書を書いて提出しましょう。
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職務経歴書をはじめとした選考に関することも質問できるため、転職活動が初めての方にもおすすめです。
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