お役立ち情報
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新卒向けの介護の職場の選び方について解説します。介護士として働ける職場にはさまざまな施設があり、それぞれ異なった特徴や役割があります。自分らしく働こうと思ったとき、どのような施設をどのようなポイントからチェックして選ぶべきでしょうか?
介護士として働ける場所には、さまざまなものがあります。
以下では、介護求人ラボで人気の施設形態をいくつかピックアップして紹介します。
概要
特に介護の必要性が高い方が入所し、日常生活を支援するのが目的の施設。
原則要介護3以上の認定を受けていないと申込ができず、介護に適した設備の元で必要に応じた介護サービスに対応しています。
特徴
夜勤のシフトがあり、給与は他施設に比べ少し高く設定されている施設が多め。
要介護度の高い利用者様が入居されるため、体力のある新卒介護士のニーズが高い施設です。
概要
「バリアフリー構造の集合住宅 + 介護機能」というイメージの高齢者介護施設。
介護付有料老人ホームと住宅型有料老人ホームの2種類があり、前者は要支援1〜要介護5の人が対象で、後者は介護付と違い、直接介護保険サービスを提供することができません。
また元気な高齢者を対象とした健康型(自立型)有料老人ホームもあります。
特徴
介護付では、一般的な入所施設に近い業務内容を行います。
一方住宅型では、介護士は施設に併設された訪問介護や通所介護事業所のスタッフとして採用され、必要に応じて業務を行います。
介護付きの場合、一般的な介護士よりも少し給与が高いことが多いです。
概要
認知症の診断を受けている方を対象にしており、入居者様が少人数のアットホームな環境で手厚い認知症ケアを提供する施設。
一般的な入居施設と同じような介護を行い、認知症ケアについて学ぶことができます。
特徴
月に数回夜勤シフトがあることが多く、4交代制や3交代制で勤務を行います。
認知症について学びたい、利用者様と深く関わりたいという方におすすめです。
概要
要介護認定の下りているご利用者様へ、送迎・介助・レクリエーションなど日中必要なサービスを提供し、在宅生活を支援する施設。
リハビリ専門職と協力し利用者様のリハビリを行います。
また通所のため、施設によっては送迎業務が発生することもあるでしょう。
特徴
夜勤や早朝のシフトがなく固定の時間で働くことができるため、プライベートの時間を確保しやすい特徴があります。
その日の受け入れ人数や顔ぶれで施設の雰囲気が異なるため、仕事がマンネリ化しない点もメリットです。
概要
普段は自宅で介護を受けている方を対象に短期的に身体介助や生活支援、リハビリなどを提供するサービス。
ひと月に連続して30日まで、介護認定期間の半数まで利用可能で、介護を行っている方の出張や旅行など、一時的な不在やご家庭の事情を理由に利用されることが多いサービスです。
特徴
基本的に24時間営業のため、早番遅番だけでなく夜勤を行うこともあります。
常に多様な要介護度を持つ方々が利用されるため、臨機応変に対応する力が身につくでしょう。
概要
介護を必要とする方のご自宅に訪問し、介護サービスを提供する事業所。
利用者様のご自宅での生活支援(掃除・洗濯・料理など)から身体介助、通院介助まで業務の内容は多岐に渡ります。
特徴
基本的に1人の訪問介護士(ホームヘルパー)が対応することとなり、利用者様と1対1でじっくり向き合う介護を行います。
利用者様が必要とした時間にお伺いし働く勤務制度が一般的なため、比較的柔軟な働き方が実現できます。
新卒が介護の職場を探すときは、チェックすべきポイントがいくつかあります。
職場見学なども行いながら、自分らしく働けるような職場を探してみましょう。
職場探しのポイントについて解説します。
施設内で新人介護士に対して、どのような教育を行っているのかチェックしてみましょう。
近年では無資格・未経験の介護職員も増えていることから、各施設でさまざまな教育体制が整えられています。
新卒の新人に対してどのように教育が行われるのか、自分がしっかり成長できるような場があるのかチェックしてみましょう。
福利厚生や待遇については、施設や法人の特徴が大きく出る部分です。
自分が希望するような福利厚生があるか、待遇面で問題がないかなどは求人票でしっかり確認しましょう。
入社後に「こんなはずじゃなかった」ということにならないように、分からない部分は面接や職場見学で聞いてみましょう。
職場見学などで職場を訪れた際、利用者様が快適に過ごされているかも確認してみましょう。
利用者様が心地よく過ごせている施設では、職員のホスピタリティが高く、職員同士の関係も良好であることが多い傾向にあります。
一方で利用者様が快適に過ごせていない職場は教育体制が整っていない、ケアの質に問題がある、人間関係が悪いなどのポイントが隠されていることがあるため、要チェックです。
施設にはそれぞれ方針や経営理念などが設定されています。
同じ施設形態でも、方針や理念によってケアの提供方法が大きく変わってくるため、自分が共感できる方針や理念を掲げている施設を選ぶことは大切なことです。
ホームページや施設のパンフレットなどを確認し、方針や理念、それによるケアの提供方法をチェックしましょう。
職場選びからが分からない、良い職場を見つけられるか不安という方は、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。
介護求人ラボでは、新卒で介護職への就職を目指している方の就職をしっかりサポートさせていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
介護職の職場にはさまざまな施設があり、それぞれが異なった役割を果たしています。
新卒が介護の職場を探すときは、施設の役割や特徴などについてしっかりリサーチしましょう。
職場選びや就職活動に不安のある方は、介護求人ラボのアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
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