暑い夏を乗り越えよう!夏の介護施設におすすめの室内レク7選

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夏の介護施設では、さまざまな室内レクを実施してみてはいかがでしょうか。夏の時期に屋外での活動を行うことは、熱中症や脱水症などのリスクを伴うため、避けた方が良いでしょう。本記事では、暑い夏を楽しく過ごせるよう、介護施設におすすめの室内レクリエーションのアイデアをご紹介します。



夏の介護施設では室内レクリエーションがおすすめ!

介護施設で行うレクリエーションには、さまざまな種類が存在します。

特に、比較的利用者様の活動量が多いデイサービスなどの介護施設では、屋外でのレクリエーションや外出イベントなどを実施することも珍しくありません。

しかし、夏の暑い時期に屋外での活動を行うことは、利用者様の健康を守るためにも避けた方が良いです。

屋外での活動を避ける代わりに、室内でできるレクリエーションを積極的に実施することで、暑い夏も楽しく乗り越えられるでしょう。

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夏の介護施設で室内レクを行うメリット



室内でのレクリエーションを行うことで、どのような効果が期待できるのでしょうか。

介護施設で室内レクを実施するメリットをご紹介します。

熱中症予防

高齢者の方は、体温調整機能が衰えてしまうことにより、熱中症のリスクが高いです。

また、夏は体力が低下しがちなため、体調を崩しやすくなる時期でもあります。

涼しい室内であれば、快適な温度環境で安全に過ごすことができます

身体機能の維持向上

夏は運動量や活動量が少なくなりがちなため、身体機能が低下してしまいがちです。

また、暑いからといってあまり身体を動かさずにいると、筋肉や骨、関節なども衰えてしまいます。

室内でできるさまざまな運動を取り入れることで、身体機能の維持や向上につながります。

認知機能の刺激

室内で行うレクリエーションには、頭を使ったゲームや指先を使った製作作業などの活動があります。

頭や指先、身体などを適度に動かすことで認知機能を刺激し、認知症の予防効果が期待できるのです。

室内レクを企画する際は、脳を活性化させるような遊び・ゲームなどを考えてみるのがおすすめです。

社会的交流の促進

室内でのレクリエーションは、ほかの利用者様や職員と常に近い距離感で居られるというメリットがあります。

また、グループで行うレクリエーションでは、利用者様同士の交流が深まり、孤独感の軽減にもつながります。

過ごしやすい室内という環境を活かし、利用者様同士がコミュニケーションを取りやすい内容のレクリエーションを考案してみましょう。

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【ゲーム編】介護施設におすすめの室内レクアイデア

介護施設におすすめの室内でできるゲームレクをご紹介します。

ピンポン玉拾いゲーム

ピンポン玉をスプーンですくい、別の場所に移動させるというゲームです。

スプーンでピンポン玉をすくいあげるという動作が、手先の運動になります。

利用者様同士でピンポン玉の数を競い合ってみても盛り上がりそうです。

新聞紙ひっぱりゲーム

ロール状に貼り付けた新聞紙を、素早く巻き取るというゲームです。

シンプルで分かりやすいルールのため、どの利用者様にも楽しんで参加していただきやすいでしょう。

材量が少なく、準備も簡単にできるという点でもおすすめです。

キャップカーリングゲーム

ペットボトルのキャップをカーリングに見立てたゲームです。

力を調節しながらキャップをはじく必要があるため、指先の運動や認知症予防にも効果的です。

複数人の利用者様でわいわいと楽しみながら参加していただけそうです。

ボール叩きゲーム

ボールとバケツを使ったリレー形式のゲームです。

制限時間内にボールやバケツを渡し合ったり、相手チームにより先に渡したりした方が勝ちなど、さまざまなルールを作ることができます。

利用者様の様子を見ながらルールを柔軟に変更できるため、どの施設でも取り入れやすくおすすめのレクリエーションです。

 

【運動編】介護施設におすすめの室内レクアイデア

介護施設におすすめの室内でできる運動レクをご紹介します。

ペットボトル転がしレク

ペットボトルを足で転がし、止まった位置に応じてポイントを獲得していくゲームです。

床にはテープなどで目印を付け、場所ごとにポイントを設定します。

ペットボトルを転がす動作が足の運動になり、夏の運動不足解消おすすめのレクリエーションです。

風船野球レク

スポンジの棒で風船を打ち、かごに入れば得点を獲得できるというレクです。

風船を使うことで、安全に室内でも野球のようなゲームを楽しむことができます。

一定のラインより遠くまで風船を飛ばすことができればホームラン、などのルールを設けるのも良いでしょう。

ボール投げレク



複数人で円になった状態で行うキャッチボールです。

その際、ボールを複数個使ったり、投げ方を指定したりして難易度を調整します。

座った状態のままで程よく身体を動かすことができるレクリエーションとしておすすめです。



室内レクを行う際のポイント

室内レクリエーションを成功させるためには、どのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。

室内レクを行う際のポイントを解説します。

幅広いレクリエーションを用意する

レクリエーションは、誰もが楽しく参加できるものを用意することが大切です。

利用者様の興味や体力などに応じて、ご自身が参加したいものを選択できるようさまざまなレクリエーションを用意しておくと良いでしょう。

また、毎回同じような内容では利用者様が飽きてしまったり、マンネリ化したりしてしまいます。

レクリエーションの内容を一部変更するなど、飽きがこないための工夫も重要です。

安全対策を徹底する

利用者様が安心して活動に参加できるよう、安全対策の徹底は必要不可欠です。

特に体調の変化が起こりやすい夏は、こまめな休憩や水分補給などを促し、利用者様の体調の変化に気を付けましょう。

また、転倒などにも注意し、安全なスペースを確保できる場所でレクリエーションを行うようにします。

コミュニケーションの機会を増やす

グループ活動やペア活動を取り入れることで、利用者様同士のコミュニケーションを促進することができます。

コミュニケーションの機会を増やすことで、施設全体の雰囲気も明るくなります。

チームで協力して取り組めるレクリエーションであれば、利用者様間のコミュニケーションが取りやすくなるためおすすめです。

常に利用者様の様子に目を配る

レクリエーションを行っている間は、常に利用者様から目を離さないようにしましょう。

室内であればどこにいても職員の目が届くはずですが、わずかな体調の変化に気付いたり、事故を未然に防いだりするためにも、細心の注意を払って利用者様を観察するようにします。

また、活動中に何か困っている利用者様がいた際は、臨機応変なサポートを行うことが大切です。

 

まとめ

今回は、夏の介護施設で行う室内レクリエーションについてご紹介しました。

暑さで体力を奪われてしまいがちな夏だからこそ、室内で楽しめるレクリエーションで少しでも楽しい時間を過ごすことが重要です。

レクリエーション活動を通して、身体的にも精神的にも元気を出して暑い夏を乗り越えられるようにしましょう。

 

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