お役立ち情報
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母の日には、介護施設の利用者様に日頃の感謝の気持ちを伝えてみませんか。プレゼントやメッセージなど、利用者様に感謝を伝える方法はさまざまです。今回は、介護施設の母の日におすすめのプレゼントやメッセージの例文、レクリエーションのアイデアなどをご紹介します。
■目次
毎年5月第2日曜日は、母への日頃の感謝を伝える「母の日」です。
母の日は、大正時代にアメリカから伝わったのが起源だといわれており、今でも毎年世界中で祝われている特別な日です。
介護施設でも、母の日には利用者様と楽しめるレクリエーションやプレゼントなどを通して、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
利用者様への感謝の気持ちを込めて、プレゼントを用意してみましょう。
以下では介護施設の利用者様に贈る、母の日におすすめのプレゼントをご紹介します。
母の日のプレゼントといえばカーネーションが一般的です。
しかし、生花を介護施設で育てるのは難しい場合もあるため、造花を選ぶことをおすすめします。
赤やピンク、白色など、さまざまな色のカーネーションを用意して、利用者様に好きな色を選んでもらうのも良いでしょう。
また、カーネーション以外にも以下のようなお花も人気があります。
●バラ
●ユリ
●胡蝶蘭
●ガーベラ
ハーバリウムとは、小さな瓶の中にお花をオイル漬けにしたものです。
手入れなしで綺麗なお花を長く楽しむことができるため、インテリアとして人気があります。
さまざまなデザインのものが販売されているため、居室に飾れるスペースなどを考慮して選ぶことができます。
少しずつ暖かくなってきたとはいえ、まだ肌寒さが残る5月。
ブランケットが1枚あるだけで、温度調節がしやすくなります。
足元の冷えは体調を崩す原因にもなり得るため、利用者様の健康面を考えたプレゼントとしてもおすすめです。
寒さ対策グッズとして、足元をあたためられる靴下をプレゼントするのも良いでしょう。
利用者様の中には、足元の冷えに悩んでいる方も多いものです。
また、靴下は何足あっても困らないため、気軽に贈ることができるというメリットもあります。
身だしなみを整える際に使えるヘアブラシは、利用者様に喜んでいただきやすいプレゼントの1つです。
ブラシの毛は、髪にも頭皮にも優しい柔らかめのタイプを選ぶと良いでしょう。
また、柄の部分が持ちやすく使い勝手が良いものであれば、さらに喜んでいただけそうです。
実用性のあるプレゼントとして人気の高いタオル。
ハンカチサイズのものか、フェイスタオルなどが使いやすく、邪魔にもならないためおすすめです。
利用者様のイニシャルなどの刺繡を施すのも良いでしょう。
居室に置けるような、卓上サイズの写真立てもおすすめです。
施設で撮影した思い出の写真や、ご家族の方との写真を飾っていただくことができます。
利用者様と一緒に写真立てをデコレーションするレクを実施しても楽しめそうです。
>>>あわせて読みたい「介護施設で贈りたい!敬老の日のおすすめプレゼント10選」
母の日には、利用者様への感謝の気持ちを込めたメッセージカードを渡すのがおすすめです。
介護施設の利用者様にメッセージを贈る際には、以下の3点を意識すると良いでしょう。
●読みやすいように大きくはっきりとした文字で書く
●不公平にならないよう当たり障りのない内容にする
●メッセージが物足りないときはイラストやシールで装飾する
利用者様に贈るメッセージの例文をご紹介します。メッセージの書き方に悩んだ際の参考にしてみてください。
>>>あわせて読みたい「【例文付き】介護施設で敬老の日にメッセージを贈るポイント」
母の日には、みんなで楽しめるレクリエーションを計画すると良いでしょう。
介護施設の母の日レクにおすすめのアイデアをご紹介します。
2枚の折り紙で作る、本物そっくりのカーネーションです。
1本だけでも十分可愛らしいですが、何本か作ってカーネーションの花束を作ってみるのもおすすめです。
細かい作業が難しい利用者様には、職員が様子を見ながらサポートするようにしましょう。
赤と緑の画用紙で作る、カーネーションの壁面飾りです。
みんなで作ったカーネーションの花を組み合わせ、1つの大きな花束にしています。
紙を折る、はさみで切る、のりで貼り付ける、などといった工程が、指先の体操にもつながります。
食事を普段よりも少し豪華なメニューにして、母の日ならではのお食事会を開催するのもおすすめです。
美味しい食事を食べながら、懐かしい昔話をするのも盛り上がりそうです。
母の日の食事におすすめのメニューは以下の通りです。
●ちらし寿司
●天ぷら
●お蕎麦
●お寿司
●オムライス
●赤飯
女性の利用者様に人気のメイクセラピーやネイルセラピーを行うのも良いでしょう。
メイクやネイルをすることで気分が上がり、心身の健康を促す効果が期待できます。
また、利用者様とのコミュニケーションを図る良い機会にもなります。
>>>あわせて読みたい「介護施設で化粧療法(メイクセラピー)を行う効果や導入方法は?」
地域の保育園や幼稚園の子どもたちを招いて、交流イベントを行う施設も多いです。
子どもたちと一緒に歌ったり、レクリエーションをしたり、簡単な製作・創作活動をしたりするのがおすすめです。
介護施設で母の日レクを行う際に注意すべき点についてまとめました。
母の日レクでは、女性の利用者様に注目しがちですが、男性の利用者様を置いてけぼりにすることはNGです。
男性でも参加しやすいレクリエーションの内容を考え、レクリエーション中にも男性の利用者様が楽しめているかどうか、目を配るようにしましょう。
母の日イベントだからといって、男性の利用者様に疎外感を与えないような配慮をすることが重要です。
利用者様の中には、積極的にレクリエーションに参加したがらない利用者様もいます。
そのような場合は、利用者様のペースに合わせ、無理に参加させることは避けましょう。
母の日は利用者様に感謝の気持ちを伝え、喜んでいただくためのイベントであるということを忘れないことが大切です。
今回は、介護施設におすすめの母の日のプレゼントやメッセージの例文、レクリエーションのアイデアなどをご紹介しました。
母の日レクを成功させるためには、利用者様に喜んでいただけるかどうかを考えることが非常に大切です。
利用者様の思い出に残るよう、気持ちのこもったプレゼントやメッセージ、レクリエーションを考案しましょう。
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