【8月】介護施設から家族への手紙｜書き出しや内容の文例を紹介

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8月に介護施設から家族へ送る手紙のアイデアを紹介します。8月の介護施設では、夏祭りや盆踊り大会といったイベントをはじめ、室内で涼しく過ごせるレクリエーションが多く実施されます。これらのイベントのお知らせやご様子のお伝えができるといいでしょう。また連日の暑さに対して、施設でどのような対策を講じているのかについての内容もおすすめ。他にも8月に介護施設から家族へ送る手紙の内容や書き出し、文例についてまとめました。

■目次

8月の家族への手紙で伝えたいこと

8月に介護施設から家族に送る手紙では、利用者様の様子以外にどのようなことを伝えるべきでしょうか。

「8月ならでは」を感じられる内容について紹介します。

季節（七夕）イベントのこと

8月の季節のイベントといえば、夏祭りや盆踊り大会、花火大会などが挙げられます。

介護施設でも毎年行う恒例行事となっていることが多いのではないでしょうか。

8月のこれらのイベントは高齢の利用者様でも参加しやすく、大勢の方々が同時に楽しむことができます。

イベントの内容のお知らせや、実施後の場合は利用者様がどのようなご様子だったかお伝えできると良いでしょう。

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暑さ対策について

8月は気温が35度近くになる日が多く、強い暑さを感じる日々が続きます。

室内で過ごす場合でも空調を使用することや、水分補給をしっかり行っていただくことなどをお伝えしましょう。

またご家族にとっては、介護施設では暑さ対策をどのように行っているのか気になるところです。

具体的な取り組みや熱中症・脱水症対策で行っていることがあれば、お伝えすると安心していただけるでしょう。

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レクリエーションの様子

炎天下で室外での活動を控えることの多い8月は、施設内でのレクリエーションを豊富に行うことになります。

外部の刺激が少ない分、施設内でどのように過ごしているのか気になるご家族の方も多いです。

そのため、レクリエーションに参加されたときのご様子をお伝えすることで、介護施設で充実して過ごされていることをお伝えできるでしょう。

8月の家族への手紙の書き出し例

8月に介護施設から家族に送る手紙における、書き出しの文章例を使用時期別に紹介します。

＜上旬＞

●厳しい暑さが続く日々です。いかがお過ごしでしょうか。

●ひときわ厳しい日差しが照りつけておりますが、〇〇様につきましては、ますますお健やかにお過ごしのことと存じます。

●蝉しぐれの降り注ぐ夏の盛りとなりました。お元気でお過ごしでしょうか。

●土用らしい蒸し暑さとなりましたが、お変わりありませんでしょうか。

●向日葵が天を仰ぐ季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

＜中旬＞

●真夏の日差しが照りつける日々です。お元気でお過ごしでしょうか。

●秋の涼しさが待ち遠しく感じられる今日この頃です。いかがお過ごしでしょうか。

●暦の上では立秋を迎えますが、まだまだ暑い日々が続きます。お元気でお過ごしでしょうか。

●まだまだ寝苦しい夜が続いておりますが、お健やかにお過ごしでしょうか。

●この暑さも今が峠でしょうか。〇〇様におかれましては、ますますご発展のこととお喜び申し上げます。

＜下旬＞

●残暑厳しき折、お元気でいらっしゃいますか。

●夏も終わりを告げようとしています。お健やかにお過ごしでしょうか。

●今年は例年にも増して残暑が厳しいようですが、体調をくずされてはいませんか。

●晩夏の候、いかがお過ごしでしょうか。

●虫の音に秋の気配を感じるようになりました。お元気でお過ごしでしょうか。

8月の家族への手紙の文例

8月に介護施設から家族に送る手紙の文例を紹介します。

①「季節イベントのこと1」

蝉しぐれの降り注ぐ夏の盛りとなりました。
お元気でお過ごしでしょうか。

さて、当施設では○日に花火大会イベントを実施予定です。
当日は花火にちなんだ脳トレやクイズ大会、夏季特別メニューのお食事とおやつをご用意しております。

また夕方には、置き花火をご鑑賞いただくプログラムも予定しております。ご希望の方には線香花火をお楽しみいただくこともできます。
花火大会は年に一度のイベントとなりますので、○○様におかれましてはぜひご参加くださいませ。

当施設共有ホールには、○○様が作成された花火の製作物を展示しております。
ぜひ見にこられてくださいね。

盛夏の疲れが出やすい時期ですので、くれぐれもお体ご自愛ください。

②「季節イベントのこと2」

向日葵が天を仰ぐ季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。

すっかり夏祭りのシーズンとなりました。
当施設におきましても、○日に夏祭りイベントを開催いたします。

当施設の夏祭りは毎年恒例の一大イベントであり、盆踊りや職員による出し物、縁日などさまざまな企画を準備しております。
また当日は流しそうめんをご用意する予定ですので、夏の風物詩を一度に味わうことのできるプログラムとなっております。
○○様におかれましては、ぜひご参加いただければと思います。

暑さはまだ続くようです。
熱中症にはお気をつけくださいませ。

③「暑さ対策について」

真夏の日差しが照りつける日々です。
お元気でお過ごしでしょうか。
○○様は夏風邪も引かず、元気に過ごされています。

35度を超える日が多くなってきました。
当施設では、利用者様の熱中症・脱水症を予防するための暑さ対策を徹底しております。
高齢になると体温調整機能や内臓機能が低下することにより、実際の暑さを感じにくくなります。
そのため利用者様のご様子だけでなく、その場の環境に応じた暑さ対策を講じる必要があるのです。

当施設では実際の外気温と室温、湿度を可視化させ、利用者様の水分補給の促進に注力しております。
ご自宅でも、熱中症や脱水症にお気を付けくださいませ。

厳しい暑さも今が峠です。
健康にはくれぐれもご留意くださいませ。

④「レクリエーションの様子」

まだまだ寝苦しい夜が続いておりますが、お健やかにお過ごしでしょうか。
○○様は暑さにも負けずお元気に過ごされております。

先日、当施設におきまして川柳大会を行いました。
夏の思い出をテーマに詠み、優秀賞・最優秀賞を選定し、表彰式まで行いました。

○○様は2つ詠まれ、うち1つがなんと最優秀賞に選出。
たくさんの方に「おめでとうございます」とお声をかけられ、照れくさそうに笑われる○○様のお姿が印象的でした。

利用者の皆様の川柳は、現在も施設内に展示させていただいております。
○○様の作品ももちろんございますので、ぜひ一度見にいらしてくださいね。

朝夕はずいぶん涼しくなりましたが、ご無理をなさらずお体をおいといください。

⑤「普段の様子」

今年は例年にも増して残暑が厳しいようですが、体調をくずされてはいませんか。

○○様はこの頃、夏の高校野球に夢中のご様子。
ほぼ毎日、テレビの前で他の利用者様と一緒に観戦されています。

ヒットが出るたびに盛り上がり、さまざまな感情のお声を聞くことができるので、施設内も活気にあふれています。

どの高校が優勝すると思いますか？とお聞きしてみると、○○様の地元の○○高校が優勝する！とのこと。
次回の○○高校の試合は、職員も○○様とご一緒して応援予定です。

夏の疲れが出てくる頃ですので、お体にお気をつけてお過ごしください。

まとめ

8月に介護施設から家族へ送る手紙には、季節ならではのイベントやレクリエーションのお知らせ、暑さ対策についてのご連絡がおすすめ。

さらに施設での普段のご様子も交えながら、夏を元気に乗り切るご様子を伝えられるといいですね。

本記事を参考に、8月にご家族に喜んでいただけるような手紙を作成しましょう。

 

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