お役立ち情報
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リハビリ職(PT・OT・ST)の転職で必ず必要となる職務経歴書。履歴書とは記入方法が異なるため、書き方が分からない…という方も多いのではないでしょうか。今回はそんなリハビリ職の皆さんのために、リハビリ職向けの職務経歴書の書き方について解説します。フォーマットもダウンロード可能なため、この記事を見ながら一緒に作成していきましょう。
■目次
職務経歴書は、これまでの自身の業務経験やスキルについて企業に提示するための書類です。
履歴書とは異なり、これまでの職歴についてよりフォーカスして記入します。
能力や経験についてを語る書類となるため、経験者採用においては履歴書よりも重要な役割を果たすことも。
一般的にA4サイズ用紙に1~3枚でまとめます。
手書きでも問題ありませんが、大量の情報を書くことにはかなりの労力を要するため、PCでの作成がおすすめです。
PCで作成されたもののほうが見やすく、またPCスキルのアピールにもつながります。
リハビリ職は転職時に、これまでの経験やスキル、熱量について重視されます。
そのため職務経歴書では、これまでにどのような施設で(どのような病棟で)、どのような方を対象に、どのようなリハビリを行ってきたのかについて詳細に書き出しましょう。
詳細なリハビリ業務内容が分かれば、必然的にスキルのアピールにもつながります。
また新人教育やマネジメント業務も、リハビリ職の立派なスキルです。
どれだけの人数をどれだけの期間マネジメントしたのかについて書いていきましょう。
熱量のアピールでのポイントは、応募先施設の方針や理念をしっかりと把握すること。
全く異なる施設からの転職の場合でも、これまでの経験から方針や理念につながるポイントは必ずあります。
自分がその施設でどのように活躍できるのかについて重きを置きながら、熱意をしっかり伝えましょう。
日付は職務経歴書を提出する日付を記入します。
名字と名前の間はスペースを空け、その下に住所を記入します。
電話番号は連絡の取りやすい番号であれば何でも問題ありませんが、出先でも連絡が取りやすい携帯電話の番号がおすすめです。
メールアドレスも同様で、連絡の付きやすいアドレスを記入しましょう。
これまでの職歴について、簡潔に文章にまとめます。
長すぎず短すぎず、4~5行程度にまとめながら、時系列に沿って作成します。
病院・施設・事業所の名前は運営元法人から、正式名称で書くようにしましょう。
②で記入した職歴について、詳細を記入します。
勤務先名:病院・施設・事業所名を記入します。運営元法人がある場合は、法人名から記入しましょう。
事業内容:病院・施設・事業所が行っている事業について記入します。
職種:病院・施設・事業所で経験した職種を記入します。
雇用形態:病院・施設・事業所での雇用形態について記入します。(例 正社員、契約社員、パート)
施設規模 :病院・施設・事業所の病床数あるいは利用者定員、在籍している職員の人数を記入します。
在籍期間:病院・施設・事業所に在籍していた期間を「20XX年 〇月 〇日 ~ 20XX年 〇月 〇日 (〇年〇ヶ月)」の表記で記入します。
施設で担当していた業務について、分かりやすく箇条書きで記入します。
箇条書きはあまり多くなりすぎると見づらいため、簡潔にまとめるのがベスト。
これまでにどのような施設で(どのような病棟で)、どのような方を対象に、どのようなリハビリを行ってきたのかについて具体的に書き出しましょう。
また1日あたりどれくらいの単位数があったのかについても記入することがポイントです。
ここにあまりにも空白が多いと、「何もしてこなかったのか?」という印象を与えかねません。
できるだけ空白は埋めることがポイントです。
業務を行う上で身につけた知識やスキルなど、自己PRに繋がるようなことを記入します。
施設によって行っている事業内容が異なることもあり、求職者がどのような経験を積み、どのような知識やスキルがあるのかは、採用側が最もチェックする部分。
自信のあることは、知識やスキルの内容をより具体的に記入すると良いでしょう。
アピールできる資格や免許について記入します。
介護職員初任者研修などの介護資格があれば、必ず記入するようにしましょう。
他にも修了した研修や資格があれば、あわせて記入することでアピールにつながります。
施設にアピールしたいことを文章として記入するスペースです。
自分が強調したいことや伝えたいことなどは、このスペースで伝えます。
これまでの経歴でどのようなことを学び、それを踏まえてどんなことをしたいか、それに自分のスキルがどう活かせるか、という流れで書いてみましょう。
だいたい300~400字くらいのボリュームにまとめるのがベスト。
今回の記事で紹介した職務経歴書は以下のボタンからダウンロードできます。
本記事を参考にしながら、職務経歴書を作成してみましょう。
職務経歴書テンプレートのダウンロードはこちらから(Word)
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