【秋の歌】介護施設で歌おう!高齢者におすすめの秋の歌16選

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9月・10月・11月に介護施設で歌いたい、高齢者におすすめの秋の歌を16曲紹介します。芸術の秋は、施設内で楽しめるカラオケレクがおすすめ。また敬老会や体操、秋祭りなど、何かと歌が必要になる場面も増えてきます。今回は、秋のさまざまなシーンで楽しめる高齢者向けおすすめの秋の歌を紹介します。

芸術の秋!介護施設でカラオケレクを楽しもう!

秋の介護施設でのレクは、秋の歌を使ったカラオケレク・音楽療法がおすすめ。

敬老会や運動会の体操プログラムなど、歌のアクティビティを行う機会も多いでしょう。

介護施設で人気の秋の歌には、食べ物や風景といった季節ならではの歌はもちろん、懐かしい秋の日を思い出せるような歌謡曲までたくさん挙げられますね。

今回の記事では、利用者様も楽しめる楽曲を中心に秋の歌を16曲をピックアップしてみました。

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【童謡・唱歌】介護施設で歌いたい!高齢者向け秋の歌8選

秋に介護施設で歌いたい高齢者向け秋の歌を、童謡・唱歌に絞って8曲紹介します。

ちいさい秋みつけた

「♪誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた~」の歌詞でおなじみの『ちいさい秋みつけた』は、1955年(昭和30年)にNHKの特別番組『秋の祭典』の楽曲として発表されました。
日本の歌百選にも選出されているほど、秋の童謡として有名ですね。
子どもの頃の秋の日が思い出されるような歌詞が特徴的で、回想法の導入としてもおすすめです。

十五夜お月さん

儚いメロディが特徴的な『十五夜お月さん』は、1920年(大正9年)に発表された童謡。
一家離散となり、独りぼっちで月に語りかける少女の心情を歌った歌です。
この悲しい歌が発表された裏には、第1次世界大戦が終結した直後に起こった世界恐慌により、一家離散するほど家庭が没落してしまうことも少なくなかったという時代背景が反映されているようです。

とんぼのめがね

「♪とんぼのめがねは水色めがね」の歌詞でおなじみの童謡。
秋によく見る昆虫であるとんぼの目をめがねに例えた童謡です。
歌詞は3番まで続き、それぞれでとんぼの目の表現の仕方が異なるため、振付を付けて脳トレ体操にするのも良いでしょう。

赤とんぼ

同じくとんぼのことを歌った童謡で有名な『赤とんぼ』は、1921年(大正10年)に発表された童謡です。
1965年(昭和40年)にはNHK『みんなのうた』にも紹介されたことで、一躍有名となりました。
とんぼが夕焼けの空に飛んでいく様子が伝わる、秋にぴったりの童謡です。

旅愁

「♪ふけゆく秋の夜 旅の空の」の歌いだしでお馴染みの『旅愁』は、1907年(明治40年)に音楽教科書「中等教育唱歌集」に掲載された唱歌です。
原曲はアメリカで発表された『Dreaming of home and mother』で、本曲はそのメロディが用いられています。
涼しい秋の夜が思い浮かぶ歌です。

紅葉

秋といえば紅葉狩り。
そんな季節に欠かせない歌がこの『紅葉』です。
1911年(明治44年)の「尋常小学唱歌」に掲載されました。紅葉狩りの外出レクを企画しているタイミングで、カラオケや体操で使いたいですね。

夕焼け小焼け

秋の夕暮れを表した『夕焼け小焼け』は、1919年(大正8年)に作詞、1923年(大正12年)に作曲された童謡です。
『夕焼け小焼け』は1923年7月に出版されましたが、その約1ヶ月後に関東大震災が発生。
ほとんどの楽曲の楽譜が焼失してしまいましたが、本曲は既に人手に渡っており、奇跡的に関東大震災を生き延びた歴史があるのだそうです。

まっかな秋

「♪まっかだな~」の歌いだしでお馴染みの『まっかな秋』は、1963年(昭和38年)に発表された童謡。
真っ赤に染まった秋の風物詩を思い浮かべた歌です。
「秋にある赤いものには何がありますか?」という連想ゲームの童謡などに活用してもいいですね。

【歌謡曲】介護施設で歌いたい!高齢者向け秋の歌8選

秋に介護施設で歌いたい高齢者向け秋の歌を、懐かしい昭和の歌謡曲に絞って8曲紹介します。

大利根月夜/田端義夫

田端義夫さんによる『大利根月夜』は、1939年(昭和14年)に発表されました。
講談「天保水滸伝」で有名な平手造酒(ひらてみき)と呼ばれる人物を歌った歌です。
昭和の大人気歌手・美空ひばりさんがカバーしたことでも有名になりました。

りんどう峠/島倉千代子

島倉千代子さんによる『りんどう峠』は、1955年(昭和30年)に発表されました。
リンドウの花が咲く頃に嫁いだ姉への気持ちを歌った歌です。
ちなみにリンドウは9月~11月に花期を迎える秋の花で、晴天のときにのみ花を咲かせるという習性があります。

月がとっても青いから/菅原都々子

1955年(昭和30年)に発表された『月がとっても青いから(月がとつても靑いから)』は、菅原都々子さんの歌手としての地位を獲得させた大ヒット曲です。
同年には同名の映画も公開されています。
「♪月がとっても青いから 遠回りして帰ろう」という歌いだしの歌詞が特徴的ですね。

柿の木坂の家/青木光一

『柿の木坂の家』は1957年(昭和32年)に発表された楽曲で、青木光一さんのヒット曲。
「柿の木坂」は東京都目黒区に実際にある町ですが、広島県廿日市市の明石峠がモチーフになったといわれています。
秋の日の故郷の思い出を懐かしむ歌です。

夕陽の丘/石原裕次郎・浅丘ルリ子

1963年(昭和38年)に発表された『夕陽の丘』は、俳優・石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんのデュエット曲。
翌年に公開された同名の映画では主題歌として起用され、歌い手の2人が主演を務めました。
秋の夕陽を背景にそれぞれの心情が描かれた歌詞です。

あゝ人生に涙あり/ドラマ『水戸黄門』テーマソング

1969年(昭和44年)に発表された『あゝ人生に涙あり』は、大人気テレビドラマ『水戸黄門』のテーマソングとして広く知られています。
ほとんどの方が知っているといっても過言ではないほどの有名曲のため、カラオケレクでも盛り上がること間違いなし。
運動レクや脳トレレクでもよく活用されています。

秋桜/山口百恵

昭和の大人気歌手・山口百恵さんが1977年(昭和52年)にリリースした『秋桜』は、さだまさしさんが作詞作曲を担当したことでも有名です。
愛娘を嫁に送り出す母と、その娘の心情を儚く描いた歌詞が特徴的。
ちなみに山口百恵さんがこの曲を歌っていた当時は18歳でした。

みだれ髪/美空ひばり

1987年(昭和62年)に発売された美空ひばりさんのシングル『みだれ髪』は、福島県いわき市を舞台にした楽曲です。
想っていた人との思い出の場所である「塩屋の岬」を訪れ、淋しい感情を語る女性目線の歌詞が印象的。
歌詞のなかで、「塩屋の岬」には秋に訪れているのかなということが伺えます。

まとめ

秋に介護施設で歌いたい歌を16曲紹介しました。

芸術の秋は、カラオケのレクに力を入れることもおすすめ。

介護施設で思わぬアーティストが誕生するかもしれませんね。

敬老会や運動会などのイベントでも、歌を使うことで盛り上がること間違いなしです。

本記事を参考に、秋のカラオケレクや音楽療法を楽しみましょう。

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