【2024年最新版】埼玉県における介護士の給与・転職市場

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埼玉県の介護士の給与や転職市場について解説します。埼玉県で介護のお仕事をお探しの方の中には「何を重視して求人を探せば良いのか分からない」「自分にはどの求人が合うのか分からない」といったお悩みをかかえている方も多いのではないでしょうか。今回は、埼玉県で介護の仕事をお探しの方にぜひ知ってもらいたい、介護士の給与や転職事情などについて解説します。

埼玉県の介護事情

はじめに、埼玉県の介護事情について解説します。

埼玉県の人口と高齢者の割合

 総人口(千人)65歳以上人口(千人)高齢化率(%)
2023年(令和5年) 7,332 2,012 27.4
2030年(令和12年) 7,224 2,090 28.9
2040年(令和22年) 6,953 2,316 33.3

参照:日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所
参照:人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)|総務省統計局
    
埼玉県の2023年の総人口は約730万人です。

そのうち65歳以上の高齢者が占める割合は、27.4%となります。

そして、高齢化率は今後も上昇し、2040年には33.3%ほどになると見込まれています。

埼玉県では、総人口の減少に反して高齢化率は着実に上昇していく見込みです。

これにより、埼玉県ではますます高齢化社会の状況が深刻化することが予測できます。

そのため、高齢化率の上昇への対策として、高齢者の安全や健康を支えるための地域ネットワークの構築が必要です。

埼玉県の介護職員の人数

 必要介護職員数推定介護職員数
2025年(令和7年) 114,644人 102,408人
2040年(令和22年) 139,931人 108,461人

参照:第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数(都道府県別)|厚生労働省

2025年、埼玉県で必要とされる介護職員数は約11万人とされているのに対し、推定される介護職員の数は約10万人であり、約1万人の不足が予想されます。

そして、高齢者の割合は今後も上昇すると予測されるため、2040年には、必要な介護職員数は約14万人になると見込まれています。

しかし、推定される介護職員数は2025年と大きな差はなく約10万人です。

埼玉県では、必要介護職員数の増加に反して、実際の介護職員数は減少すると予測されています。

この差を埋めるためには、介護職の魅力向上や労働環境の改善、ITツールの導入など多方面での対策が必要です。

 

埼玉県における介護士の給与相場

ここでは、厚生労働省が発表しているデータをもとに、埼玉県の介護士の給与事情について男女別に解説します。

埼玉県の介護士の給与相場

 男女計男性女性
全国平均 263,600円 282,400円 252,600円
埼玉県 279,000円 282,600円 276,900円

参照:令和5年賃金構造基本統計調査|政府統計の総合窓口(e-Stat)

埼玉県の介護士の給与は、全国平均と比較して約1.5万円高いです。

また、男女別でみると女性の給与が全国平均と比べて特に高いことがわかります。

女性が多く活躍する介護業界で女性の給与が高いことは、業界全体のイメージ向上に効果的でしょう。

また、介護人材の確保・定着につながる重要な要素とも言えます。

関東の介護士の給与相場

 男女計男性女性
全国平均 263,600円 282,400円 252,600円
東京都 291,800円 307,700円 279,300円
神奈川県 289,100円 312,200円 273,700円
千葉県 284,700円 306,700円 271,900円
埼玉県 279,000円 282,600円 276,900円
茨城県 286,700円 315,400円 272,200円
栃木県 274,000円 303,500円 260,100円
群馬県 262,000円 275,800円 250,900円

参照:令和5年賃金構造基本統計調査|政府統計の総合窓口(e-Stat)

関東地域の介護士の平均給与について比較してみましょう。

埼玉県の介護士の給与は全国平均を上回る一方、東京都や神奈川県と比較するとやや低いです。

これは、埼玉県内での介護士の確保に影響を与える可能性があります。

特に、高給与を求める人材が東京都や神奈川県に流れる可能性があります。

しかし、埼玉県では女性の給与が全国平均を大きく上回っているため、女性介護士の労働環境や待遇が比較的良い可能性があります。

これを維持し、改善を続けることで、女性介護士の定着率を高めることができるでしょう。

 

埼玉県の介護士の転職市場

介護士の転職市場について解説します。

介護士の有効求人倍率

 有効求人倍率
全国平均 3.63倍
埼玉県 4.09倍

参照:都道府県別有効求人倍率(2022年2月)|厚生労働省

埼玉県における介護士の有効求人倍率は約4倍と、全国平均よりも高い結果になりました。

これは1人あたり約4件の求人があることを示しており、全国平均と大きな差はないものの、非常に高い倍率です。

このデータから、埼玉県でも全国的にも介護士の需要が高いことがわかります。

そのため、教育プログラムや現場での研修を充実させ、即戦力となる人材を育成することも必要になってくるでしょう。

関東の介護士の有効求人倍率


参照:都道府県別有効求人倍率(2022年2月)|厚生労働省

埼玉県の有効求人倍率は全国平均よりもやや高く、関東内の他県と比べても東京都や茨城県に次いで高い数値です。

埼玉県では介護士の需要が非常に高く、人手不足が深刻であることがわかります。

近隣の東京都や茨城県と連携し、介護士の人材交流や情報共有を行うことで、地域全体の人材確保と労働環境の改善を図ることができます。

介護士の平均年齢

 男女計男性女性
全国平均 44.4歳 41.8歳 45.9歳
埼玉県 43.9歳 39.1歳 46.9歳

参照:令和5年賃金構造基本統計調査|政府統計の総合窓口(e-Stat)

埼玉県における介護士の平均年齢は、男女で8歳ほどの大きな差があります。

介護業界全体で若年層の確保が難しい中、埼玉県では若い男性介護士が多い反面、女性介護士の高齢化が進んでいるため、バランスの取れた人材確保が難しくなる可能性があります。

若い介護士への研修・サポートや、高齢の介護士への働きやすい環境の提供など、さまざまな工夫が重要です。

介護士の平均勤続年数

 男女計男性女性
全国平均 8.2年 8.2年 8.2年
埼玉県 6.7年 5.5年 7.5年

参照:令和5年賃金構造基本統計調査|政府統計の総合窓口(e-Stat)

埼玉県における介護士の勤続年数は、全国平均と比べてかなり短いことが分かります。

特に男性の平均勤続年数が全国平均よりも3年近く短いことが特徴です。

これは、職場環境や勤務条件の違いが原因である可能性が高いため、日々職場環境の見直しや、福利厚生のアップデートが必要です。

介護ハイキャリアバナー

埼玉県の介護士に対する支援・補助制度

埼玉県では、介護業界の人手不足解消に向けた取り組みを行っています。ここでは、埼玉県が行っている取り組みを3つご紹介します。

埼玉県介護人材採用・育成事業認証制度

埼玉県介護人材採用・育成事業認証制度は、埼玉県内で精力的な取り組みをしている介護事業所を3段階に分けて認証する制度です。

認証取得に向けた取り組みにより、事業所のレベルアップや職員の育成が促進されることを目指しています。

また、その「見える化」によって新たな人材の確保・定着が見込まれることもメリットの1つです。

参照:埼玉県介護人材採用・育成事業者認証制度について|埼玉県

介護職員しっかり応援プロジェクト

介護人材が不足する理由の1つとして、介護職は給与が低い・夜勤が多いなどのマイナスなイメージを持つ方が多いことが挙げられます。

埼玉県では、介護職のイメージアップを目的として、表彰制度の導入や給与が低い事業所への声掛けなど、魅力ある職場づくりの促進や介護職員の給料改善のための取り組みを進めています。

参照:介護職員しっかり応援プロジェクト|埼玉県

福祉系高校修学資金貸付制度

福祉系高校修学資金貸付制度は、福祉系高校に在学し、卒業後に埼玉県内において介護職員として従事しようとする方を対象に、修学資金を貸付ける制度です。

介護職員として3年間業務に従事した方は、貸付金の返還が免除されます。

この制度は若者の介護分野への参入を促進し、介護人材を確保・定着させることを目的としています。

参照:介護分野での修学や就職のための支援資金貸付制度|埼玉県社会福祉協議会

 

まとめ

今回は、埼玉県の介護士の介護事情や給与相場について解説しました。

高齢者率が年々上昇し続けている埼玉県では、今後も介護士の需要が高まるでしょう。

そのため、埼玉県では介護士の人材確保・定着に向けて独自の事業を展開中です。

介護求人ラボでは、埼玉県の介護士求人を多数取り扱っています。

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