介護施設で七夕祭りをしよう!おすすめの企画や注意点を解説

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7月に介護施設でおすすめの企画である、七夕祭り。実際に毎年恒例行事として行っている施設も多いのではないでしょうか。七夕祭りでは、さまざまな企画アイデアがあります。利用者様の様子を見ながら、なるべくたくさんの方に参加していただけるような企画を準備しましょう。今回は、介護施設で七夕祭りを行う際におすすめの企画や楽しんでいただくための注意ポイントについてまとめました。

介護施設で七夕祭りをしよう!

7月の介護施設でおすすめのイベントが七夕祭り

施設内に笹を飾ったり、そこに七夕飾りを飾るだけでも七夕を楽しめますが、7月の一大イベントとして七夕祭りを実施する介護施設は多いです。

内容の企画も組みやすく、本格的な夏の訪れを感じることもできます。

介護施設の七夕祭りで、暑い夏の日も元気に乗り越えましょう。

>>>あわせて読みたい「【7月のレク】介護施設におすすめ!高齢者向け7月のレクを紹介」

介護施設の七夕祭りでおすすめの企画

介護施設の七夕祭りで実施できるおすすめの企画を紹介します。

短冊づくり

七夕で行うことといえば、短冊にお願いごとを書いて笹に飾ること。

短冊を笹に飾ることは元々裁縫など技の上達を願うために行われてきたことで、江戸時代から一般的に広まったといわれています。

短冊づくりは笹の近くにブースを常設し、自由参加で好きなときに書いて飾る方式にしても参加しやすいでしょう。

七夕装飾づくり

笹にはさまざまな七夕飾りを装飾します。

七夕飾りは折り紙や画用紙で簡単につくれるものもあるため、介護レクとして七夕飾りづくりを取り入れてみてもいいでしょう。

作った七夕装飾は笹に飾ることで、施設内が華やかになります

盆踊り

七夕祭りなどの夏のお祭りで欠かせない盆踊り。

盆踊りの定番の曲もいいですが、せっかくであれば七夕にちなんだ曲がおすすめです。

盆踊りは椅子に座ったまま踊ることもでき、参加せず見て楽しむこともできるため、たくさんの方に参加していただけます。

利用者様が輪に入りやすいように、職員が率先して輪に参加しましょう。

塗り絵

七夕祭りでは1人でゆっくり過ごしたいという方や、集中して何かに取り組むことが好きという方には、七夕の塗り絵もおすすめ。

七夕は夜のイメージが強いですが、織姫と彦星や七夕飾りなど、色んな色を細かく塗る箇所が多く手指の運動になります

盆踊りなどの全員参加型レクには参加しづらいという方でも、塗り絵であれば気軽に1人で楽しむことができるでしょう。

折り紙

先述のように七夕飾りを折り紙で作ることもできますが、折り紙が得意な方には少し難易度の高い折り紙に挑戦してもらいましょう。

七夕では、折り紙で作る織姫と彦星がおすすめ。

どちらか1人だけを折って完成ではなく、2人セットで完成する点が達成感をより高めてくれます。

流しそうめん

七夕の行事食はそうめんです。

七夕の日には七夕特別メニューの食事を提供する施設が多いですが、中には流しそうめん大会を実施するという施設も。

実際に竹の流しそうめん台を作成するのもいいですが、ホール内であれば市販のものを使用しても十分盛り上がります

食事しながら夏を感じられる楽しい企画になるため、たくさんの方に参加していただけそうです。

職員による出し物

七夕にちなんだ職員による出し物もおすすめ。

利用者様にはゆっくり椅子に座って見ていただきましょう。

職員が七夕祭りで準備できる出し物には、以下のようなものがあります。

  • 劇(七夕物語)
  • ダンス(例:マツケンサンバ、バブリーダンス)
  • 楽器の演奏
  • 手品ショー

介護施設で七夕祭りを楽しむポイント

介護施設で七夕祭りを楽しむには、いくつかのポイントがあります。

内容が幼稚にならないよう注意

七夕祭りの内容は、幼稚になりすぎると利用者様が参加しづらくなってしまいます。

あくまで高齢の利用者様向けの内容であり、子どもの遊びっぽくならないような工夫が必要です。

例えば、七夕に関する少し難しいクイズ大会を織り交ぜるなどの工夫を行いましょう。

>>>高齢者向け七夕のクイズアイデア

笹はしっかり固定する

施設内に笹を飾る場合、倒れないようしっかり固定することが大切です。

笹を刺せるスタンドや、組み立て式で自立するフェイク笹を使うことがおすすめ。

さらにビニール紐で柱などに括りつけておくと安心です。

利用者様が手を触れただけで動いてしまうことのないよう、しっかり固定しましょう。

誰でも楽しめるような企画

七夕祭りは一定数の人しか参加しないものではなく、施設全体で盛り上げるべき企画です。

そのため企画内容はあえて「よく見たり実際にやったことのあるもの」「全員がルールを知っているもの」がおすすめ。

誰でも七夕を楽しめるような企画を準備しましょう。

参加を強要しない

中には、七夕祭りへの参加が乗り気でない・1人で過ごしたいという利用者様もいらっしゃいます。

そのような利用者様の意見は尊重し、参加を無理強いせず利用者様のペースにお任せしましょう。

ただしだからといって企画終了まで除外するのではなく、「ホールで七夕祭りの盆踊りをやっているので、いつでも観に来られてくださいね」のような声掛けをすることが大切です。

熱中症に注意

介護施設の七夕祭りは室内で行われることが一般的ですが、熱中症に注意して実施しましょう。

高齢者は若年層に比べて暑さを感じづらいことから、室内であっても体温の上昇に気づきにくく熱中症のリスクが高くなります

利用者様の様子に注目し、企画の合間に水分補給を促すなどのサポートをしましょう。

>>>あわせて読みたい「介護現場でできる熱中症対策とは?主な症状や熱中症対処方法まで」

まとめ

七夕祭りは7月の一大イベント。

季節を感じられるイベントでもあるため、できるだけたくさんの利用者様に参加していただけるよう工夫して企画しましょう。

その際には、企画が幼稚になりすぎないことや、熱中症などに注意することもポイントです。

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