お役立ち情報
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介護士が仕事をするときに必要な持ち物には、どのようなものがあるのでしょうか。常に身に付けている持ち物もあれば、ロッカーに保管しているものなど、さまざまな持ち物が挙げられます。今回は、介護士が常に身に付けている持ち物や、ロッカーなどに常に置いているもの、あれば便利なアイテムについて紹介します。
■目次
介護士が仕事をするときも常に持ち運ぶような、定番の持ち物を7つご紹介します。
仕事中は身軽に動けるように、ウエストポーチを身に付ける介護士さんが多いようです。
両手が開く上に、動きの邪魔にならないウエストポーチは介護士にとって人気アイテム。
後述する持ち物も、ウエストポーチにしまってコンパクトに持ち運べるようにしましょう。
咄嗟のメモや介護記録の記入など、筆記用具が必要になる場面は多々あります。
筆記用具は常に持ち運ぶようにしましょう。
具体的にはボールペン・メモ帳・印鑑・はさみがあれば便利です。
なおボールペンはキャップ付きではなく、ノック式のものを持ち運ぶようにしましょう。
衛生用品とは、具体的に絆創膏やマスクなどといったグッズのこと。
衛生環境を保持するために使用される用品のことです。
介護現場で傷を作ってしまうときやマスクが必要となる場面は多いですが、都度取りに戻るのはかなりの手間になります。
ウエストポーチからすぐに取り出せると便利でしょう。
利用者様の排泄物や吐しゃ物、血液などに触れる可能性のある介助の際は、使い捨てグローブを使用しましょう。
使い捨てグローブの使用は、利用者様と介護者の両方をウイルスなどから守る役割を果たします。
使用後はすぐに処分できるため、衛生的にもいいでしょう。
介護業務をしていると、意外とビニール袋を使う場面に多く出くわします。
ウエストポーチにも何枚か備えておきましょう。
先述した衛生用品や使い捨てグローブなどをすぐに処分する際にも便利です。
介護は手を使う仕事。
身体介助などで多くの人と触れることになるため、手の清潔さを保つことが求められます。
排泄介助の後や外出後、食事介助の前など、こまめに手指を消毒できるようなものを持ち運ぶようにしましょう。
ジェルは手に馴染みやすくすぐに乾くことから、介護士におすすめです。
汗拭きや手を洗ったあとに使用するタオルも必要不可欠。
エチケットとして持ち運ぶようにしましょう。
夏場は汗拭き用・手拭き用とタオルを分けることもポイントです。
介護士がロッカーや事務室に常に保管している持ち物を7つご紹介します。
腰痛が気になる場合は、腰痛予防や改善するためのコルセットがおすすめ。
服の下に着用でき動きをサポートしてくれるため、腰にかかる負担を軽減できます。
介護業務で腰を痛めてしまわないよう、できる限りの予防は行いましょう。
手を酷使する介護士は、手荒れを起こしてしまいがち。
そのため、手をケアするためのハンドクリームをロッカーに保管しているという介護士さんは多いです。
仕事用に使うハンドクリームは匂いが強いものを避け、ベタベタしすぎずサラッと仕上がるものがおすすめ。
介護士は入浴介助で濡れてしまったり、介助中に服が汚れてしまうこともあるため、替えの服があると便利です。
ポロシャツだけでなく、ズボンとセットで上下備えておくと安心できます。
また冬場や夜勤中の急な寒さに備えて、すぐに羽織れるカーディガンなどを保管しておくこともおすすめです。
普段持ち歩くフェイスタオルよりも大きめなスポーツタオルがあれば、汗をかいたときなどに便利。
介護施設は利用者様にあわせて室温が高めに設定されることが多く、レクリエーションなどで体を動かすと汗をかきやすくなります。
また夜勤シフトで働くとき、タオルケットの代わりとして使うこともできるでしょう。
書類をさっとまとめられるクリアファイルがあると便利です。
介護現場のICT化は進んでいますが、まだまだ書類を多く使用する現場は多いでしょう。
かさばる書類をそのまま放置して紛失することを防ぐためにも、クリアファイルでファイリングして管理しましょう。
汗をかいたときに簡単にスッキリできる汗拭きシートをロッカーに常備している、という介護士さんも多いです。
特にシャワーに入れない夜勤中、汗をスッキリさせたいときにおすすめ。
清潔さを保つこともできるため、エチケットとして持っているといいでしょう。
小腹が空いたときに食べられるおやつなどの軽食を持っている、という介護士さんも少なくありません。
個包装のチョコレートやクッキーなどがおすすめ。
特に長丁場となる夜勤ではどうしても空腹状態になるため、軽食などを置いておくといいでしょう。
持ち物としては必須ではないものの、あると便利な介護士におすすめの持ち物を4つご紹介します。
非接触型体温計は、利用者様の体に触れずすぐに体温を計測できる体温計です。
体調不調を訴える利用者様に対しすぐに体温を測ることができるため、介護現場でもよく使われています。
もちろん自分の体温管理にも活用できます。
ボールペンも印鑑もよく使うという方には、ボールペンと印鑑が一体となったペンがおすすめです。
2つを同時に持ち運ぶことができ、書類作業の効率も上がります。
しかし少々重さがあるため、ふとしたときの落下に注意しましょう。
ウェアラブルメモとは、腕などに巻きつけることができるシリコンバンド型のメモ。
油性ボールペンを使って、自由に書いたり消したりすることができます。
すぐに何かをメモしたいときやToDoリストなど、忙しい介護士におすすめのメモです。
ナースウォッチとは、主に看護師が業務中に使用する時計のこと。
クリップを使って衣類に留めるタイプの時計で、特に腕時計を禁止されている施設の介護士さんにおすすめです。
介護士も利用者様のバイタル測定などで時計を使用することもあるため、腕時計の使用が出来ない場合はナースウォッチの使用を検討してみましょう。
さまざまな業務を行う介護士は、日頃からたくさんの持ち物を用いて仕事を行います。
常に持ち歩くものやロッカーに保管しておくものなど、本記事を参考に改めて確認してみましょう。
また業務の効率を上げるために、ご紹介した便利アイテムを導入することを検討してみることもおすすめします。
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