お役立ち情報
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少ない人数で多くの利用者様をケアする介護士にとって、チームワークは必要不可欠。しかし現場では上手く連携できず、お困りの方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、チームワークをよくするコツ5つを徹底解説します。チームワークの向上を図り、職員みんなが、同じ方向を向いて支援できるようにしましょう。
介護士にとって、チームワークがどのような形で活かされるのかを解説します。
介護支援は、他職種連携によるチームケアが鉄則です。
介護士・看護師・栄養士・ソーシャルワーカーなどがチームワークよく連携すれば、それぞれの専門的な知識や技術に応じたケアが可能。
結果として、利用者様の自立支援や満足度向上につながります。
少子高齢化による介護職員の不足もあり、少ない職員で現場を回すケースは多いでしょう。
連携がとれないと、利用者様の事故につながる危険もあります。
安全かつ効率よく仕事するには、チームワークの強化が必須です。
サービスの提供にムラがあってはいけません。
しかし新人職員や苦手な職員相手に、利用者様が介助を拒否することもあるでしょう。
そんなときには周りの職員がサポートして、必要とする支援を行うことができます。
臨機応変な対応に、チームワークは絶対です。
円滑に仕事を進められるよう、チームワークをよくするコツを押さえておきましょう。
職員同士で話し合う場といえば職員会議ですが、それ以外にも機会を作りましょう。
手が空いている職員で、1日5〜10分程度を行います。
ミーティングするメリットは次のとおり。
支援の方向性について認識がズレていた場合、すぐに指摘し合えます。
反対に、よいケアの方法があれば、すぐに共有することもできます。
空き時間を見つけたら、声をかけあってミーティングを開く風習を作りましょう。
実施する支援について、目的を共有しましょう。
支援のねらいを知らない職員がいると、ケアが断続的となり、満足のいく結果が得られません。
情報共有には次のような方法があります。
手間はかかりますが、しっかりと情報を届けることでチーム全体での支援が可能です。
みんなで取り組むという意識づけで、サービスの質を向上させましょう。
職員のルーティンや支援方法について、しっかりとマニュアルを定め、ルール化しましょう。
職員一人ひとりが好き勝手に動いていては、チームワークが崩れてしまいます。
マニュアル整備に際して勘案する内容は以下のとおり。
職員会議で意見を出し合い、変更した方がよいと判断すれば、積極的にマニュアルを更新しましょう。
職員が連携できる、最善の形を作りあげます。
職員間での会話の量は、チームワークを左右します。
協力して行う業務が多い介護において、コミュニケーション不足では仕事になりません。
自分が知っている情報を相手が知らないために、思わぬトラブルにつながることも。
このような事態を防ぐために、普段から自然に話せる関係であることが大切です。
とはいえ、無理に仲良くなる必要はありません。
意識的に利用者様の情報共有をすることで、話す機会は増えるでしょう。
支援にはそれぞれの思いがあります。
意見の食い違いや方向性のズレがあれば、まずは相手の話にしっかりと耳を傾けましょう。
立場や経験によって、ものの見え方は大きく変わるもの。
相手の意見を可能な限り尊重することで、信頼関係が生まれ、チームワークの向上につながります。
信頼関係がないままに思いをぶつけ合うと、折り合いがつかず現場の空気は悪くなるでしょう。
意見の伝え方には注意が必要です。
チームワークが崩れる原因は、なにが考えられるでしょうか。その理由を5つ紹介します。
他職種連携やチームで支援するという概念を、知らない人がいるかもしれません。
場当たり的な対応が多い職員がいれば、要注意。
自覚がないまま、チームワークを乱す存在となっています。
チーム全体で支援することの重要性を伝え、理解を促しましょう。
また、職場の課題として、研修会を開く方法もあります。
上司と相談して、チームの在り方を見直す機会を作りましょう。
組織業務の基本である、報告・連絡・相談ができていない場合、チームワークは機能していません。
正確な情報共有ができないため、その場ごとの適切なケアが行えなくなります。
最悪の場合、利用者様を危険にさらすことも考えられるため、思い当たる場合にはすぐに改善方法を話し合いましょう。
個人主義の職員が多い職場では、チームワークが崩れます。
特に自分の仕事しか考えていないと、周囲への思いやりに欠け、連携どころではなくなってしまいます。
介護現場は、一人の働きで成り立つものではありません。
チームで取り組むからこそ、切れ目のない支援ができるものであると考え、協力し合う気持ちをもたなければいけません。
まとめ役として、現場のチームワークに苦労している方も多いのではないでしょうか。
リーダーが上手く立ち回ることで、職場全体につながりが生まれます。
他職種連携やチームで支援することの重要性を、現場に広めます。
特に新人職員には、チームで連携していることを伝えましょう。
孤独を感じやすい新人職員にとっては、安心材料になります。
また、報・連・相が当たり前になるように、リーダーから積極的に情報共有するようにしましょう。
職種や勤続年数に囚われず、お互いにねぎらい、尊重し、共感するような雰囲気作りが必要です。
だれでも発言しやすくなり、コミュニケーションが活発になります。
また、普段から話しやすい環境であれば、いざというときにも的確な指示や連携ができます。
日頃の何気ない会話から、チームワークの醸成を図りましょう。
事業所の運営方針と現場の思いには、ズレが出るものです。
しかしながら、運営側もチームの一員。
摩擦が生じたままでは、支援の質が下がりかねません。
対策としては、しっかりと事業所の理念を押さえること。
感情論や経験則に流されず、芯の通った意見で、職場全体をまとめましょう。
チームワークなくして、介護士の仕事は成り立ちません。
自分が働きやすくなるため、なにより利用者様によりよい支援をするために、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
職員同士の会話が苦手な人は、利用者様の明るい話題を振ると、盛り上がりやすいですよ。
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