介護職におすすめの腕時計は?選び方や避けるべき腕時計を解説

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利用者様のバイタル測定や業務の時間管理など、介護の現場であると便利な腕時計。腕時計の着用を許可している施設であっても、介護業務における腕時計の選び方にはいくつかのポイントがあります。今回は、介護士が腕時計を着けるメリットや腕時計の選び方、おすすめの腕時計、避けるべき腕時計について解説します。

介護職が腕時計を着けるメリットは?

腕時計は介護職のなかでも着ける、着けないで意見が分かれる部分でもあります。

介護職が腕時計を着けるメリットには、どのような点があるのでしょうか?

すぐに秒数・分数が分かる

腕時計は時刻だけでなく、秒針を使って秒数・分数を把握することができます。

利用者様のバイタル測定などでは秒数・分数が必ず必要になるため、そのために腕時計を着用しているという介護士さんも少なくないです。

腕時計であればどんな姿勢でもすぐに確認でき便利でしょう。

時間管理に便利

利用者様の投薬時間の把握や一日のスケジュール管理などにおいて、腕時計が大いに役立ちます。

介護士は一日にさまざまスケジュールを立てて業務をすることになるため、時間管理が重要です。

手元に腕時計があれば、利用者様の介助業務をしながらさりげなく時間管理ができます。

★腕時計をNGにしている施設もある

腕時計の着用をOKにしている施設がある一方で、腕時計をNGにしている施設もあります。

アクセサリー同様、利用者様を傷つけてしまう危険性があるためです。

腕時計に限らず、勤務中に身につけていいものに関しては規定が決められていることが多いため、まずは施設の規定をしっかり確認するようにしましょう。

介護職の腕時計の選び方

介護職が仕事中に着用する腕時計の選び方には、どのようなポイントがあるのでしょうか。

腕時計選びの際に押さえておきたい選び方について解説します。

軽さで選ぶ

介護士は動き回ることが多く、利用者様の身体介助などで腕を頻繁に使用します。

重さのある腕時計だと、一日着けているだけで腕が疲れてしまいます。

また業務の邪魔にもなってしまうため、腕時計は軽いものを選ぶことがおすすめです。

素材で選ぶ

介護士が着用する腕時計は、利用者様のケガなどへの可能性を懸念し、金属製などの固い素材は避けるようにしましょう。

シリコンなどの柔らかい素材がおすすめです。

デザインで選ぶ

あくまで仕事で使用する腕時計のため、デザインはシンプルなものが無難。

無地など/派手な柄がないものを選ぶようにしましょう。

カラーもビビットなものを避け、白や薄い色味など落ち着いたものを選ぶと印象も良くなります

機能性で選ぶ

介護士は忙しいため、業務ごとに腕時計を頻繁に着脱を繰り返す余裕があまりありません。

そのため、水仕事でも着けたまま着用できるような防水性・水洗い可能のものがおすすめです。

また防塵機能のあるものや、パッと見て時刻を確認しやすいデジタル表示のものなど、自分の業務にあった機能性を持つ腕時計を選ぶようにしましょう。

介護職におすすめの腕時計

以下では、介護士におすすめの腕時計を具体的に紹介します。

ナースウォッチ

ナースウォッチは、その名の通り看護師がよく使用する携帯用時計のこと。

腕時計ではないですが、ポケットなどに収納できるナースウォッチは介護士に最適であるといえます。

腕に着用する必要がなく常に身につけておくことができるため、時間管理が必要な介護士に最適です。

腕時計の着用が禁止されている施設でもナースウォッチであれば許可される場合もあるため、一度施設に確認してみましょう。

スポーツ・アウトドア用ウォッチ

アスリートが競技中に着用することを計算されて作られた、軽量でスリムなデザインの腕時計。

体の動きを邪魔しないようなデザインとなっており、着けていても腕に負担を感じません

文字盤は少し小さめですが、バンドと一体型となっていたり、デジタル表示だったりと便利な部分も多数あります。

防水機能がある種類も展開されているため、選択肢も広がるでしょう。

スマートウォッチ

インターネットの接続やアプリのダウンロードなど、スマホと似たような機能を持つ万能腕時計。

メモやタイマー、リマインダーなど仕事に役立つ機能を活用することも可能

使い方次第で、業務効率をグンと上げてくれます。

しかしスマートウォッチは高価なため、使用を制限している施設もあります。

購入前に施設の規定を確認するようにしましょう。

 

こんな腕時計はNG!

介護士の腕時計を選ぶ際、以下の2つに該当する腕時計は避けるようにしましょう。

高級腕時計

介護業務で着用する腕時計は、傷つけたり故障する可能性が十分にあります。

壊れてしまうと困るような高級腕時計は避けましょう

汚れたり、傷が付いても平気だと思える腕時計を選びましょう。

重くて大きい装飾のある腕時計

重さがある腕時計は、着用しているだけで疲れてしまうため介護業務中には向きません。

また大きなビジューや装飾があるものも、介助中に利用者様を傷つけてしまう危険性があります。

安全性を考慮して、重さや装飾のある腕時計は避けるようにしましょう。

まとめ

介護士の腕時計の着用が許可されている場合でも、腕時計の選び方にはさまざまなポイントがあります。

腕時計が原因で利用者様を傷つけてしまうことがあってはいけません。

本記事を参考に、業務効率を上げつつ、安全に介護業務ができるような腕時計を選びましょう。
 

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