お役立ち情報
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介護業界で働いている、働きたいと思っている皆さんは「自分は本当に介護士に向いているのか?」「そもそも介護に向いている人って一体どんな人?」と感じたことはありませんか?この記事では、介護士に向いている人・向いていない人の特徴、向いていないと感じたときにできる3つのことについて紹介しています。
まずは介護士に向いている人の特徴5つを解説していきます。
あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
介護の仕事は個人プレーだけで成り立つものではなく、職員間・関係者とチームであることを自覚して行動しなければいけません。
基本的な報告・連絡・相談ができ、周囲と円滑なコミュニケーションが取れる人がこの仕事に向いています。
介護の仕事に向いている人は、相手の話をよく聴ける人です。
聴く力がある人はご利用者様のお話を聴き、情報を引き出せるため満足度の高い介護が提供できます。
ただ相槌をうつのではなく、相手を否定せず共感しながらお話に耳を傾けられる力はこの仕事において強みになります。
ご利用者様の表情・言動・身なりやお部屋の様子など、些細なことも「いつもと違うな」と気づくことは介護する上でとても大切です。
人や周囲の環境の変化に敏感な人は何かが起こる前に気付き事前に対応できるため、介護の仕事において事故やヒヤリハットを防げます。
ご利用者様との関わりは楽しいことばかりではありません。
悲しいことや、相手のどんな気持ちも受け止めなければならないときがあります。
何かネガティブなことが起こっても切り替えられる、消化できるという人はこの仕事を長く続けられるでしょう。
介護の仕事は未経験・無資格OKのところが多く間口が広いですが、それは学ぶ姿勢のある人はすぐ上手に介護できるようになるためです。
逆に経験があっても学ぶ姿勢がないと成長が止まってしまうため、経験と同じくらい学ぶ姿勢や向上心は大切です。
次に介護士に向いていない人の特徴を解説します。
自分のペースで物事を進めたい人、相手のペースに合わせられない人は介護士に向いていません。
ご利用者様の行動を急かしたり、できることを「遅いから」と奪ってしまう行為は介護ではないためです。
ご利用者様が今できることを見極めて、そのペースに合わせた対応ができる人が必要とされます。
介護の仕事はチームワークが大切です。
最低限のコミュニケーションが取れなかったり、必要以上に相手を責めてしまったり、無責任な行動が多かったり…
あまりに輪を乱してしまう人はチームで介護することが難しく、適性がないと判断されます。
介護の仕事は人の生活に密接に関わる仕事のため、排泄物や嘔吐物を処理することがもちろんあります。
体液などに直接触れないよう手袋、エプロンなどを使用しますが、見るのも嫌という人には辛いかもしれません。
自分の思い通りにいかないとイライラしてしまったり、周囲に当たってしまうなど感情のコントロールができない人にこの仕事は向いていないでしょう。
思い通りに行かないことも多いですが、そのつまずきは周りも感じていることかもしれません。
そこで怒ったり嫌になるのではなく、どうすればいいのかチームで考えられる力が求められています。
ご利用者様はひとりひとり違う生活歴を持たれており、排泄介助ひとつにしても全員同じ対応ということはありません。
相手の状態に合わせて臨機応変に対応することがこの仕事の面白いところですが、マニュアル通りの仕事がしたい人には働き辛さを感じるでしょう。
「自分は介護の仕事に向いていないのかも」と悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?
向いていないと感じたときにできる3つのことを紹介します。
「向いていないかも」というネガティブな感情を、親しい職場の人に話してみて下さい。
「実は自分もそう思っていたことがあって」という共感や、そのときどうしたかのヒントが得られるかもしれません。
もし話せそうなら先輩や上司にも聞いてもらいましょう。
必要に応じて異動や勤務形態の変更など相談してみるのもおすすめです。
まず今できることのひとつとして、悩んでいることを周囲に知ってもらって下さいね。
「向いていない!」と大きく気持ちが傾いているときに退職など大きく決断してしまうのはおすすめしません。
一度冷静になって考えるために、1ヵ月など期間を定めてそのまま働いてみましょう。
その際、お休みはしっかりリフレッシュして健康的な生活を心がけて下さい。
時間が経つと気持ちが落ち着いて、あのときは気持ちが高ぶっていたけどもう一度頑張ってみようという気持ちが湧いてくるかもしれません。
向いていないと思う原因はあなたの人間性の部分にあるのではなく、2パターンの理由で職場がマッチしていない場合があります。
介護士が働ける現場というのは多岐に渡り、
などさまざまな職種があります。
例えば体力にあまり自信がない方が特別養護老人ホームで働いていると身体介護が重なり体力的に辛く、「介護の仕事に向いていない」と思われることがあります。
そんな方は通所サービスの中でも認知症対応型デイサービスなどに変えてみると、身体介護が前の職場より軽くなるため案外うまくいくことがあるのです。
一度自分が向いていないと思う原因を掘り下げて、働く介護現場を変えることも検討してみて下さい。
もしかしたらあなたの働きにくさは
など、職場の雰囲気・風土が原因のひとつになっているかもしれません。
職員指導にブラザーシスター制を採用しているところ、研修制度が活発なところ、職員間の交流活性化に力を入れているところなど各施設いろいろな特徴があるため、職員の働きやすさにも力を入れている施設で新たにチャレンジしてみることもおすすめします。
介護士に向いている人、向いていない人を紹介しましたがいかがでしたか?
ここに書いているのはほんの一例です。
向いていない要素を1つ持っている人も努力でカバーし、信頼される介護士になることもあります。
介護の仕事に就きたいと思ったそのときの気持ちを持ち続けられる、あなたにぴったりの職場を見つけて下さい。
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