お役立ち情報
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介護施設での3月のおやつレクでおすすめのおやつアイデアを紹介します。3月といえばひな祭り。ひな祭りで食べたいおやつはもちろんですが、他にも春を感じられるようなおやつがおすすめです。今回は、3月のおやつレクのポイントをはじめ、3月のおやつレクでおすすめのおやつについてまとめました。
介護施設では、食事の時間以外におやつを楽しんでいただく「おやつレクリエーション」を行います。
ただ利用者様をもてなす目的だけではなく、以下のようなさまざまな目的があります。
季節のおやつや旬の食材を使ったおやつを提供したり、利用者様が好きなおやつを提供することも。
そのときのメインの目的に応じて、さまざまなおやつを提供します。
>>>あわせて読みたい「介護施設でのおやつの役割は?高齢者向きのおやつを選ぶポイント」
3月に行うおやつレクでは、どのようなテーマを取り入れて行うべきでしょうか。
3月のおやつレクを楽しく行うポイントについて解説します。
3月の行事といえばひな祭り。
おやつレクで提供するおやつは、ひな祭りにちなんだものを選んでみましょう。
ひな祭りは古くから日本で親しまれている行事であり、利用者様にとっても馴染みの深い行事です。
ひな祭りにちなんだおやつを提供することで、「もう3月になったのか」と季節の流れを感じていただくこともできるでしょう。
>>>あわせて読みたい「介護施設でひな祭り!レクのおすすめアイデア10選」
気候があたたかくなる3月のおやつレクでは、春を感じられるおやつレクを企画してみましょう。
例えば桜やいちご、さくらんぼなどの旬のものを使ったおやつを選ぶことで、季節にあったおやつレクを企画することができます。
他にも春らしいあたたかい色合いのおやつや、春らしい柄の入った食器を使うなど、どこかで春を感じられるような工夫を行うこともポイント。
いつものおやつでも、雰囲気づくり次第で春らしさを演出することができます。
年度末となる3月には、「卒業」や「新たなスタート」「年度の締めくくり」といったイメージが浮かびます。
普段と少し違う空気感を楽しむために、おやつレクでは特別感を演出してみましょう。
例えば外出をしておやつを食べる、いつもと違うお皿を使う、特別な飲み物を提供する、メッセージを添えるなどの方法が挙げられます。
新年度に向けて、施設をご利用いただいている利用者様にお礼を伝える気持ちで演出してみましょう。
3月のおやつレクで提供したい、おすすめのおやつアイデアを紹介します。
既製品をそのまま提供するのも良し、調理レクも兼ねて提供するのも良し。
状況や参加人数に応じて、適切な方法で提供してみましょう。
3月のおやつとして真っ先に挙げられるのがひなあられ。
ひな祭りで食べるお菓子として有名です。
実はひなあられは関東と関西で少し異なり、関東では甘いポン菓子など、関西では塩味や醤油味のおかきが主流とされています。
そのため、利用者様や職員の出身地によって食べてきたひなあられが違うということも。
話のネタとしても盛り上がりそうです。
ピンク・白・緑色の団子を串に刺した三色団子も、春の風物詩として親しまれるおやつです。
お花見の際によく食べられていることから、「花見団子」とも呼ばれています。
団子は職員で用意し、串に刺す作業を利用者様に手伝っていただいてもいいでしょう。
嚥下機能に不安がある利用者様の場合、串から外し細かくカットして提供しましょう。
あらかじめ団子を小さめに作ってもいいかもしれません。
ひな祭りの定番のおやつといえば、ひなあられの他にひし餅も挙げられるでしょう。
しかし、ひし餅のような大きなお餅は介護施設で提供するおやつとしては向いていません。
高齢の利用者様でも食べやすい食材に置き換えることがおすすめです。
蒸しパンは柔らかくちぎりやすいため、介護施設のおやつとしておすすめ。
ひし餅と同じ色合いで作り、3月ならではを演出してみましょう。
蒸しパンの他に、ひし餅カラーのムースもおすすめ。
ムースはクリーミーなデザートで、咀嚼力が低下した利用者様でも食べやすいおやつです。
マシュマロを牛乳で溶かした生地にいちごジャムと抹茶で色を付け、冷やし固めるだけで簡単に作成できます。
ホイップクリームやチョコレートでトッピングしてもいいでしょう。
オムレットとは、卵のほかにさまざまな調味料を加え焼いた甘い生地で、生クリームなどを包んだお菓子のこと。
甘みがあることやお菓子として分類される点で、オムレツとは異なります。
甘酒を使うことで、砂糖を使用せずに生地が完成します。
動画のようにひな人形の形に包むことで、3月らしさを演出できるでしょう。
春を代表するおやつとして、桜餅が挙げられます。
桜餅には関東風・関西風が存在し、それぞれ材料も異なります。
関東風の桜餅は、白玉粉と小麦粉を使用したモチモチ食感の生地が特徴的。
あんはこしあんを使用します。
生地は職員側で用意し、ホットプレートで焼くところから利用者様に参加していただくのも良いでしょう。
関西風の桜餅は、もち米から作った「道明寺粉」から作られます。
あんはつぶあんを使用。道明寺粉のつぶつぶとした食感が特徴的なおまんじゅう型のお餅で、おはぎと少し似ています。
本来は道明寺粉を使用しますが、動画のレシピは炊飯器でもち米を炊くだけ。介護施設でもすぐに作れそうです。
大福の白といちごの赤のコントラストが特徴的ないちご大福は、その可愛らしい見た目から見るだけでも癒されるおやつです。
いちごの旬は冬~春といわれているため、まだいちごが美味しく食べられる3月にいちご大福を提供しましょう。
いちごやあんを大福もちに包む作業は、利用者様と一緒にやっても盛り上がりそうです。
3月のおやつレクでおすすめのおやつについてまとめました。
3月はひな祭りがあるだけでなく、春や新年度といった新たなスタートの訪れを感じる季節です。
いつもとは少し違う、特別感のあるおやつレクがおすすめ。
本記事を参考に、介護施設で楽しいおやつレクを企画しましょう。
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