【節分レク】介護施設でおすすめ!人気の節分おやつ9選

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介護施設の節分会で、より楽しい時間を過ごすために提供されるおやつ。しかし高齢のため福豆は提供しづらい…と悩む介護士さんも多いでしょう。そこで今回は、介護施設でも楽しめるおやつのアイデアや注意点を解説します。

介護施設の節分会でおやつレクをしよう!

2月の恒例イベントとして、節分会を行う介護施設はたくさんあります。

節分は同じく2月のバレンタインイベントよりも、高齢の利用者様にとって馴染みが深く、たくさんの方に参加していただけるイベントでもあります。

そんな節分会では、節分にちなんだおやつを楽しむ時間を設けてみませんか?
おやつを楽しむ時間を作ることで、よりゆっくりと節分行事を満喫することができるでしょう。

介護施設の節分会で、おやつのレクを行う目的には以下のような点が挙げられます。

季節の味覚を味わう
季節の流れを感じる
普段食べないおやつも食べられる
美味しいというポジティブな感情を感じられる
普段のおやつレクとの差別化ができる

>>>あわせて読みたい「【レク9選】介護施設で節分会をしよう!おすすめのレクや注意点」

介護施設の節分会でおすすめのおやつ

介護施設の節分会でおすすめのおやつには、どういったおやつが挙げられるでしょうか。

おすすめのおやつをピックアップしてみました。

豆菓子

節分といえば豆まきですが、豆まきで使用される福豆は硬く食べづらいことから、介護施設において提供されることがあまり多くありません。

一方豆菓子であれば軽くて噛みやすく、高齢の利用者様でも豆を楽しむことができるでしょう。

馴染みの深い駄菓子でもあるため、喜ばれる利用者様も多くいらっしゃいます。

おからクッキー

おからとは、大豆を製造する過程で出た残りかすのこと。

食物繊維などの栄養価が高く、豆まきで使用される福豆と同じ大豆からできていることから節分に最適です。

そんなおからを使ったおやつとして、おからクッキーがおすすめ。

簡単に作れて、サクサクおいしい食感を楽しめるクッキーです。



福茶

福茶とは、節分をはじめ大晦日やお正月に飲まれるお茶のこと。

主に関西地方で親しまれる慣習です。

大晦日とお正月に飲まれる福茶には一般的に昆布や梅干しを入れますが、節分では福豆もプラスします。

豆まきした福豆をそのまま食べるのはつらい…という利用者様には、福茶にして振る舞いましょう。

ただし、福豆を飲み込んだことによる誤嚥や窒息には十分注意が必要です。

甘納豆

甘納豆とは、小豆を蜜(砂糖)に漬けた和菓子のこと。

やわらかくさまざまなサイズの豆が使われることから、食べやすく節分のおやつにもぴったりです。

江戸時代の後期に発明されてから長きにわたり食べられてきたお菓子で、利用者様のなかには懐かしさを感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プリン

咀嚼や嚥下に不安のある方には、安全面を考慮してプリンなどのおやつを提供します。

しかしいつもと同じプリンでは、節分に提供される特別感が感じられません。

キャラメルソースで鬼の顔やトラ柄を描く、ホイップクリームで鬼のツノを乗せるなど、節分を感じられるトッピングの工夫をしてみましょう。

練り切り

練り切りは白あんを原料とした和菓子のひとつ。

お祝いの席のお茶菓子として用いられるなど、芸術性が高く見た目も味も楽しいお菓子です。

練りきりは手作りで餡を作ることもできるため、利用者様と一緒にオリジナルの練り切りを作ってみてもいいでしょう



きなこ餅

節分といえば豆ですが、その豆から作られたきな粉も節分にぴったり。

咀嚼能力や嚥下機能に問題なく、喉への詰まらせに不安のない利用者様には、きなこ餅を提供してもいいでしょう。

詰まらせる心配がないとはいえリスクは多少あるため、お餅は細かくカットしておくのがおすすめ

またきな粉はむせやすいため、必ず飲み物と一緒に提供しましょう。

大福

餡をお餅で包んだ大福は、介護施設のおやつにおいても人気の高いおやつです。

その名前から「縁起がいい」お菓子といわれており、旧暦で新しい年のはじまりとされる節分に食べるのにふさわしいといえます。

お餅を使用しているため、喉への詰まらせには注意しましょう。

あられ

節分にちなんで、豆を使ったあられを提供しても良いでしょう。

よくあるあられでもいいですが、せっかくであれば少し変わったあられがおすすめ。

納豆を使った「手巻き納豆」は、納豆をサクサク食べられる新食感が楽しいあられです。

またあられが硬くて食べづらいという方には、あられを緑茶に漬けてやわらかくした「あられ茶漬け」もおすすめです。

 

介護施設の節分会でおやつを提供する注意点

介護施設の節分会でおやつを提供する際は、いくつかの点に注意する必要があります。

福豆は誤嚥に注意

豆まきで使われる「福豆」を食べる際は、誤嚥に要注意です。

豆は硬く噛みづらいだけでなく、小さいため誤って飲み込んでしまうことも。

咀嚼や嚥下に不安のある方には、提供しないことがベターでしょう。

また豆まきで一度撒いた豆を回収して食べることは、衛生上の観点からなるべく避け、新しい福豆を用意することがポイントです。

食事に影響しない時間・量で

おやつはあくまでもおやつであり、お腹がいっぱいになってしまい食事に影響してしまっては本末転倒です。

おやつを提供する時間はなるべく昼食~夕飯のあいだ、量が多すぎにならないよう気を付けましょう

ご飯を食べた後でおやつはいらない、食べたくないという方には無理に提供せず、代わりにお茶を提供するなどの工夫が必要です。

摂取カロリーをチェック

おやつには砂糖が多く含まれているものが多く、カロリーが高くなりがちです。

糖質制限やカロリー制限などのある方に提供する際には、必ず事前に数値をチェックしましょう。

高カロリーなおやつは食べられないという方には、あられや福茶がおすすめです。


まとめ

介護施設での節分会において、より楽しい時間を過ごしていただくためにおやつが提供されます。

節分という特別な行事ならではのおやつには、豆菓子やおからクッキーなどの豆を使ったものや、練り切りやプリンなど手作りできるおやつなどがおすすめです。

本記事を参考に、節分会をより楽しめるようなおやつを用意しましょう。

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