介護職はUターン転職に強い!地元へ戻る理由6選とやるべきこと

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都市部への就職した人が、転職を機に地元へ戻るUターン転職。都会疲れ・親の介護・ワークライフバランスの見直しなど、人によって事情はさまざまです。そして、介護職の世界でもUターン転職するケースは少なくありません。本記事では、介護職の人はどのような理由でUターン転職するのか、また、その際に気をつけることなどを解説します。

介護職がUターン転職する理由6選

なぜ、転職を機に地元へ戻るのか。

介護職の人がUターン転職する、主な理由を6つ紹介します。

親の介護

親の介護を理由に、Uターン転職する人がいます。

地方に住む親の介護を、都市部からサポートすることは、現実的ではありません。

地元へ戻ることで、実家で親と同居したり、近くに部屋を借りて住めます

なにかあればすぐに駆けつけられるのは、大きなメリットでしょう。

通勤が楽

通勤の利便性からUターン転職を選ぶ人もいます。

都市部での通勤は満員電車が当たり前ですが、うんざりしている人も多いのではないでしょうか。

地方では、多くの人が自動車通勤です。

ひとりだけの空間で、気楽に移動できるのは地方ならではですよね。

生活費が安くなる

生活費全般が安く住むことも、Uターン転職を選ぶ理由としてあげられます。

地方であれば、都市部に比べて家賃・物価など、ほぼすべての生活費が安く済みます

給料のほとんどが、毎月の固定費や食費に消えていくのは悲しいですよね。

ランニングコストをおさえて、豊かな暮らしがしたいという人には、Uターン転職する価値があるでしょう。

子育てしやすい

地方では、子育てのしやすさも抜群。

自然豊富な環境で、のびのびと子育てができます。

車移動が主なので、電車よりも気楽にお出かけができるのは嬉しいですよね。

また、都市部と比べて待機児童が少ないため、保育園に入りやすいです。

子育てと仕事の両立がしやすいことは、一番のメリットではないでしょうか。

地元で暮らせる

都会の生活に疲れたとき、自分が生まれ育った土地に戻りたいと思う人も多いでしょう。

地元であれば、古くからの友人と気軽に会えます。

また、あらゆる場所に思い出があるでしょう。

昔を懐かしみながら生活できるのも、Uターン転職ならではの魅力です。

正社員になりやすい

地方の介護事業所は、正規雇用されやすい状況です。

理由は、求人を出しても応募が少なく、常に人手不足のため。

同様の理由から、非正規雇用スタートであっても正規登用しやすいでしょう。

中途入社でもキャリア形成しやすいため、安心してUターン転職できます。

介護職がUターン転職する際の注意点

たくさんの魅力がある介護職のUターン転職ですが、押さえておかなければいけない注意点があります。

Uターン転職を決断する前に、デメリットも把握しておきましょう。

年収がさがる

Uターン転職の場合、年収ダウンは想定しておきましょう。

地域差はあるものの、都市部に比べて地方は平均給与が下がる傾向にあります。

ただし、実家に住めば生活費を抑えることができます。

また賃貸でも家賃は都市部よりも安く、食材などの物価も安上がりに。

年収だけで、ネガティブになる必要はないでしょう。

求人が少ない

地方は都市部ほど介護事業所が多くないため、求人もその分少ないでしょう。

そのため、自分の働きたいサービス種別がある場合、求人を比較するだけの選択肢がないかもしれません。

ただし、人手不足に変わりはないため、あらゆる業種の中から選択する分には、採用率が高めであると言えます。

地域の関わり

地方では、地域行事・町会などの参加が必要です。

休日に町内清掃をしたり、お祭りの準備・運営など、地域との関わりが密接になります。

行事や集まりを楽しめる人であれば問題ありませんが、人付き合いが苦手な人にとってはデメリットとなるでしょう。

車が必要

地方は車移動が大前提

移動が楽なメリットもありますが、自動車を所有するには維持費がかかります。

ガソリン代の他、税金・タイヤ交換・車検が定期的に必要になるため、ランニングコストはそれなりの額に。

当然、車本体も購入しなければいけないため、Uターン時には出費がかさむことを想定しておきましょう。

エンタメが少ない

都市部では音楽ライブ・イベントが盛んに開催されていますが、地方では機会が少ないです。

また、流行のお店や食べ物なども、地方ではなかなか体験できません。

そのためエンタメを楽しみたい場合は、その都度都市部へ行く必要があります

交通費や時間がかかりますし、ふらっと出かけることは難しいでしょう。

その分、地方ではレジャーを気軽に楽しめるというメリットがあります。

アウトドアな趣味で自然を楽しむ人にとっては、むしろ利便性が向上するでしょう。

介護職がUターン転職する際のポイント

介護職のUターン転職を実現するためには、転職活動のポイントがあります。

うっかり見落とすと、気に入った求人を逃してしまうかもしれません。

事前のリサーチ

戻りたい地方の求人情報は、Uターン前にしっかりと下調べしましょう

Uターン先に働きたい求人がない場合、仕事探しに時間がかかったり、あせるとブラック企業で働くことになるリスクがあります。

また気に入った求人があったとしても、必ずしも内定が取れるとは限りません。

理想的には、Uターン前に仕事を見つけること。

内定を取れていないとしても、地元でどのような求人が出ているかは、最低限確認しておきましょう。

退職報告・引き継ぎ

職場への退職報告は早めにしましょう。

具体的には、内定が決まった場合、Uターン時期を決めた場合などです。

Uターンに向けた明確な状況を伝えることで、引き止めにあいにくくなります。

退職の意向を伝えたら、業務引き継ぎの段取りをしましょう。

気持ちよく退職できるよう、早めの行動がおすすめです。

志望動機のNGワード

転職活動時、志望動機として「地元へ戻りたかったから」というワードはNGです。

理由は、やる気があるのか疑わしいから。

採用する側としては、「うちじゃなくてもいいんじゃない?」と考えてしまいます。

親の介護がある場合などでも同様です。

志望動機は、法人理念など事業所を見つめた理由を述べることで、信頼獲得につながります。

転職エージェントの活用

介護職のUターン転職には、転職エージェントの活用も検討しましょう。

転職アドバイザーが、面接日程などの面倒なことを代行してくれるため、忙しい方でも安心して転職活動ができます

また求人数が豊富で、仕事選びの幅が広がります。

転職のプロからサポートを受けながら、あなたの状況にマッチする職場を見つけましょう。

アドバイザーに相談する

まとめ

介護職は、地方でも求人が比較的豊富で、転職しやすい環境にあるため、Uターン転職に強い業種と言えます。

今回紹介したポイントを押さえて転職活動することで、あなたのライフスタイルに合う職場探しができます。

方法はどれも簡単なものばかり。

Uターン転職を成功させ、都市部では味わえない、地元ならではの生活を満喫しましょう。
 

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